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質の良い睡眠は睡眠ホルモンとも呼ばれる、「メラトニン」という松果体から分泌されるホルモンが重要な働きをするものの、年齢を重ねると共に分泌量が減ってしまい、「年を取ると朝早く目覚める」「夜中に何度も目が覚める」という現象が起きてしまうのだそう。
このことから、加齢によって睡眠不足の症状を訴える方が増加すると考えられています。
睡眠不足の方は、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」の分泌が減少し、逆に食欲を高めるホルモンである「グレリン」の分泌が増加する傾向にあり、ついつい食べ過ぎてしまうことで肥満に繋がってしまい、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの「生活習慣病」になりやすくなってしまうのだとか。
さらに、慢性的な不眠症患者は血糖値を上昇させる「糖質コルチコイド」が過剰に分泌され、糖尿病のリスクが2倍ほど増加するそう。
大阪市立大学の研究によると、逆に糖尿病患者はそうでない方に比べて不眠が約1.5〜2倍見られるなど、「不眠」と「生活習慣病」は相互に影響し合っており、どちらかの発症で負のループに陥ってしまう可能性があると説明しています。
暑くて寝苦しい夏場よりも、余程寝るのに適した季節と思われる秋冬。寒い季節でも暖かい布団で寝ることで、睡眠不足とは無縁に思えます。
しかし、実はそれが落とし穴なのだそう。夏場に比べて日照時間が減るほか、寒さで外出・運動の機会が減ってしまうこの季節は、メラトニン生成の原料になる「セロトニン」という神経伝達物質が不足してしまうため、不眠になりやすいのだとか。
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれてメディアで報じられることも増えている物質ですが、このセロトニンが不足することでメラトニンが減少し、良質な睡眠が取れなくなってしまうのです。
ミソドでは、睡眠の専門医と睡眠栄養士監修のもと、不眠対策に特化した食材を選定し、人気の料理研究家と「良眠みそ汁」というレシピを開発。
味噌にはメラトニンの素となる栄養成分の「トリプトファン」が豊富に含まれるほか、様々な具材を入れることで、食材に含まれる栄養素をいっぺんに摂取出来る点が大きなメリット。
さらに、汁物ということから「食材から流れ出た栄養素を余すことなく摂取」出来るため、みそ汁は不眠対策や生活習慣病の対策におすすめの料理なのだとか。
良眠みそ汁は年間を通して価格が安定している大豆製品やきのこ類のほか、冷凍カット野菜も取り入れることで、家計にやさしいコスパの良さを意識。特に冷凍カット野菜は保存も効くので、セールの時などにまとめて買っておくと上手く節約も出来ると説明。
味が簡単に決まる顆粒だしを活用したり、レンジだけで作れるレシピもあるため、10分以内に作れる「時短レシピ」としてマンネリしがちなみそ汁のレパートリー増加にも役立ちます。
料理研究家の島本美由紀氏、管理栄養士・日本睡眠改善協議会認定 睡眠改善インストラクターの篠原絵里佳氏、雨晴クリニック院長 日本睡眠学会所属医師の坪田聡氏が監修したミソドの「良眠みそ汁」。
自宅で手軽に真似出来るレシピをご紹介します。
※1食あたりの材料費はミソド調べ(2022年9月14日-21日の、東京都内5件の食品スーパー等の平均販売価格から算出・消費税別)。調味料は計算に含んでいません。
調理に掛かる時間は全て10分以内と、手軽で美味しく作ることが出来るレシピとなっています。
さらに、日本で古来より用いられている味噌は全国の気候や風土に合わせて作られており、各地域によって好まれる味噌の味が異なるもの。
今回ミソドが開発した良眠みそ汁のレシピはご当地味噌との相性は抜群です。
「ぜひ各地域の味噌を活用して不眠・生活習慣病対策として良眠みそ汁を取り入れて頂きたいです。」とミソドはコメントしています。
日が短く寒くなる冬は、睡眠の質が落ちてしまうだけでなく、その影響で生活習慣病にもなりやすくなる季節。
加齢や季節など様々な要因で「良質な睡眠を取れていない」という方は、温かく、睡眠ホルモンの素になる食材をふんだんに入れた「良眠みそ汁」を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ミソド公式HP:https://miso-press.jp/