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※日本に約5万団体あるNPOのうち、認定NPOは約2%程度。
フローレンスでは子どもの虐待を防いだり、一人親への支援などを行う「子育て伴走」「虐待防止」を中心とした活動を展開中。
●フローレンスの主な活動
・にんしん相談・特別養子縁組あっせん事業
・ひとり親支援事業・活動
・こども宅食事業
・政策提言・ソーシャルアクション活動
ほか、多様な保育事業を通じて子育て伴走活動を実施中。
※詳細は公式HPをご確認ください。
日本の児童虐待相談対応件数は年々増え続けており、2021年度には過去最多の20万7000件を超える程に。
多くの家庭と子どもたちが社会の助けを必要としており、「誰にも頼ることが出来ず、追い詰められている親子がこの日本にいる」とフローレンスは説明しています。
11月は「児童虐待防止推進月間」ということもあり、フローレンスは「渋谷区ふるさと納税」を活用した認定NPO法人支援事業による寄付先団体として、「#ふるさと納税でこどもを助けよう」を切り口に、子どもの虐待防止を訴える1億円規模のクラウドファンディングを開始しました。
渋谷区では、ふるさと納税を活用した認定NPO法人の支援事業が新しくスタートしており、今回フローレンスはこの制度を活用し、防げるはずの悲しい事件から子どもたちを、ひいてはその親たちの心までも救うべく、今回のクラウドファンディングを実施。
集まった寄付金は、「子ども・親子の孤立を防ぎ、日本から子どもの虐待をなくすための活動を実施」するために使用されると説明しています。
また、フローレンスでは本クラウドファンディングでの返礼品も用意。
次世代を担う子どものための社会貢献活動に積極的に取り組まれている、渋谷区所縁のお店から数々の返礼品を選定し、提供していると説明しています。
ふるさと納税を活用した寄付は、「返礼品を目的とした利用が主である(多い)」という指摘もあるものの、本来地域社会の課題解決のために税額控除を利用して寄付をすることが出来るという画期的なシステム。
渋谷区でスタートした「ふるさと納税を活用した認定NPO法人の支援事業」では、ふるさと納税の寄付者は「応援したい認定NPO法人」を指定して寄付をすることができ、その寄付金(区の事務費などを除く)が指定した認定NPO法人に交付されるという仕組みとなっています。
渋谷区は、区内に事務所を有する認定NPO法人に募集をかけ、約15の団体が寄付対象団体として指定される見込み。フローレンスはこの事業公募に応募し、寄付先団体として今回選定されています。
他の自治体でも、同様にNPO法人指定のふるさと納税の仕組みは僅かながらあるものの、「その自治体に主たる事務所がなければいけない」「寄附金を活用する地域や使途が限定されている」「ふるさとチョイスのサイトから寄附出来ない」など、使い勝手があまりよくない点が問題でした。
一方、渋谷区が開始した本事業は「渋谷区に主たるまたは従たる事務所を有していれば良い」「寄付金を活用する地域や使途が限定されない」「ふるさとチョイスのサイトから寄付ができる」というところが画期的な点。
さらに、認定NPO法人は運営・事業活動が適正であると所轄庁より認定を受けたもの。これらを支援することによって、より暮らしやすい社会の実現にも繋がることにもなります。
渋谷区認定NPO法人指定型ふるさと納税の受付期間は、「11月1日〜12月31日」まで。
渋谷区ふるさと納税を活用し、フローレンスが11月1日より開始した「子ども・親子の孤立を防ぎ、虐待のない日本を目指す」ためのクラウドファンディングは、11月4日現在で330万円ほど。
「子供の虐待をなくすための活動」を続けるフローレンスを応援したい方や本プロジェクトに興味があるという方は、フローレンスのふるさと納税募集ページにて詳細をご確認ください。
フローレンス公式HP:https://florence.or.jp/
ふるさと納税募集ページ:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2055