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第1弾となる今回は、東京都・渋谷区のHikarieカンファレンスにて、「マイホームプログラミング ~プログラミングで夢の家を作ろう!~」 をテーマに、自分がイメージする理想の家づくりを行いました。
ゲスト講師に、子育て住空間コンサルタント・インテリアコーディネーターとして活躍し、自身も1人の子供の母親である今西千登瀬さんを招き、住まいのプロとしての視点で解説やアドバイスを実施。
今西さんをはじめ、HALLOスタッフ、そして教材として使用している「Playgram」を開発した、株式会社Preferred Networks担当者の方々が子供達を見守りながら、適宜アドバイスを行い、子供達は自分だけの理想のマイホームを作っていきます。
使用している教材「Playgram」は、まるでゲームのような感覚で自分の分身を操作し、プログラム命令などを使って指示したり、物を配置することが出来る、非常に自由度の高い操作が特徴。
また、ブロックを組み合わせる日本語のビジュアル言語、Pythonでのビジュアル言語(独自開発の中間機能)、そして実用レベルのテキストコーディングの3ステップで学ぶことが出来る「超本格派」のプログラミング教材です。
Playgramには3つのモードが搭載。
プログラミングに必要なアルゴリズム(手順、計算方法)を習得する「ミッション」、ゲームやストーリーなどを3D空間で自由にプログラミングできる「クリエイト」、さらには大学入試の内容やAIまで学べる上級者向けの「アドバンス」など、大人でも「これで学習したい!」と思わず言ってしまいそうな仕様となっています。
株式会社Preferred Networksの西澤さんによると、元々同社社長がソフトウェアエンジニアで、自身の小学生くらいの子供にプログラミングを教えるための教材として「自分で作りたい!」となったことがきっかけで開発されたのだそう。
「中身は勉強的な要素が詰まっていますが、子供が見て”やりたい!”となるよう、キャラクターを動かすなど(ゲームのように面白そうと思い、子供たちに継続して使ってもらうための)工夫をしています。」
とコメント。
実際に会場では、授業が始まる前から既にPlaygramを操作している子供もおり、楽しく学習が出来ているということが良く分かります。
「こだわりとして、現実の世界に近づけているところも特徴で、”部屋の中にあるライトを点滅させる”“だんだん色を変える”などIoTっぽいものや料理・部屋の片付けなど、《現実世界でプログラミングを活用するならこんなことを実現してみたい》というアイデアが生まれるようなテーマ選びを行なっています。」
とコメント。
プログラミング学習だけではなく、子供の発想力を高める工夫も施されている教材となっていることを語られました。
プログラミングレッスンの時間が終わると、代表として2名の男子がスライドに映しながら、自身の作品を発表しました。
まず発表したのは小学3年生のSくん。
題して「超すごい家」という作品で、広い庭やRPGゲームに出てきそうな長い階段・空に浮かぶお城のような家を発表しました。
一方小学5年生のHくんは、南国のビーチのような「ホテル」を発表。
プールやホテルだけでなく、お風呂や部屋を作り、細かく看板などに文字も入れるなど、作りこまれた作品を発表しました。
生徒からの質問にも「こうやって組んでやると出来る」などアドバイスも行なっており、子供同士で「どうやってやったの!?」と質問・情報交換や教え合いが行われ、非常に子供にとって有意義な時間となっていたことは間違いないでしょう。
楽しみながらプログラミングを学ぶことが出来る、やる気スイッチグループとPreferred Networkによって実現したHALLOの「HALLO 未来チャレンジ プロジェクト」は、子供たちが楽しみながらプログラミングや発想力を学んで育む特別レッスン。
「子供へのプログラミング教育として興味が出た」という方は、公式サイトにて詳細をご確認ください。
HALLO公式WEBサイト:https://www.hallo.jp/