家族の一員にもなり、古くから人間と寄り添って来た特別な存在である生き物「猫」。

犬と猫を真の健康に導くヘルスカンパニーとして、栄養学に基づいたプレミアムペットフード、および食事療法食を展開するロイヤルカナン ジャポンは、2022年9月11日池袋・サンシャインシティ文化会館ビルとオンラインの同時開催で、美しい猫と出会うことが出来る日本最大級のキャットショー「JAPAN CAT SHOW2022(ジャパンキャットショー)」を開催しました。

 

日本最大級のキャットショー「ジャパンキャットショー」開催

2019年にはじめて開催され、3年ぶり2回目の開催となる、日本最大級のキャットショー「ジャパンキャットショー」。

2022年9月11日、池袋・サンシャインシティ文化会館ビルにて開催された本イベントは、犬と猫を真の健康に導くヘルスカンパニー「ロイヤルカナン ジャポン」が主催し、日本国内の2大血統書登録団体である「CFA」と「TICA」によるキャットショーを同時に楽しむことが出来る、唯一のイベントでもあります。

大変栄誉のある賞を受賞した経験を持つトップクラスのショーキャットをはじめ、全国のブリーダー・ペットオーナーが手塩にかけて育てたショーキャットたちが総数200頭以上も集結し、来場者を迎えます。

本イベント一番の目玉と言える催しは、CFA・TICA両団体の選りすぐりのショーキャット計6頭の中から、観客が参加して模擬審査を行って一番の猫を決める「キャットショー エキシビジョン」です。

 

観客が模擬審査を行えるキャットショーエキシビジョン

「キャットショーエキシビジョン」では、キャットショーを見たことがない方でも、一目で美しいと分かる猫たちが集合。

CFAからはディレクターの早田由貴子氏が、TICAからはジャッジの横山恵子氏がそれぞれ登壇し、両団体3頭ずつ、計6頭のショーキャットが揃いました。


TICAの「ブリティッシュショートヘア」

早田氏、横山氏はそれぞれ今回登場するショーキャットの特徴などを紹介。

全ての紹介が終わった後、この中から1頭を選ぶため、挙手制での投票を行って1番のショーキャットを決定するという模擬審査が行われました。

観客投票の結果僅差で選ばれたのは、TICAの「ブリティッシュショートヘア」でした。


ギリギリまで人気を分けた、CFAの「エキゾチックロングヘア」

どのショーキャットもこういった場には慣れているのか、すぐに落ち着いたほか、1位となったブリティッシュショートヘアは堂々たる様子でした(ブリーダーの方によると、それでも緊張している様子だったとのこと)。

会場も大いに盛り上がった催しとなりました。

 

他にも魅力的な催しを多数開催

また、本イベントではメインステージでは特別セミナーとして、東京猫医療センターの院長を務める服部氏を招いた「動物病院活用術」や、米国獣医行動学専門医の入交氏が登壇する「ねこを幸せにするための3つのポイント」などが開催。

さらにロイヤルカナンブースでは、「猫の真の健康」に対する正しい知識を身につけることが出来るミニセミナーも時間ごとに行われていました。

ほかにも、ユーザー投票で1位を決めるフォトコンテストをはじめ、景品が貰えるクイズコーナー、猫のトイレ砂に使うことで血が混じってしまった際に反応する「尿中ヘモグロビンチェッカー」など、猫の魅力がたっぷり詰まっただけでなく、来場者が楽しく参加しながら猫についての知識を深められる「学びの場」でもありました。

また、今回参加した2大団体「CFA」と「TICA」のブースでは、それぞれキャットショーを開催。それぞれ6つのリングで大勢の観客に見守られながら、品評会が行われていました。

 

猫にとっての「真の健康」とは何かを伝えたい

今回のイベントを主催されたロイヤルカナン ジャポンでは、犬と猫のウェット・ドライ・プレミアムフード等を販売しながら、獣医師やペットオーナーなどの推奨者(ステークホルダー)に対し、適切な情報を届ける活動を行っています。

ロイヤルカナン ジャポンでは、ジャパンキャットショー以外にもリアルセミナーやオンラインでの全国セミナーを開催。

「(自社の)商品の説明はもちろん行なってはいますが、それ以上に”繁殖の仕方”や気をつけるべきところの解説、”法律(動物愛護法)の専門家による講義”などを行なって学んで頂いています。」

と語られたのは、ロイヤルカナン ジャポンでプロフェッショナル事業部の部長を務める橋本将司氏。

そもそもキャットショーは、純血種の猫の「美しさ」や「良さ」を競い合う品評会です。

それぞれの血統の猫の基準とも言える「スタンダード」に近い程、”最も容姿に優れた猫”として評価され、「ベストショーキャット」として選ばれるもの。

そのキャットショーで日本最大規模を誇る「ジャパンキャットショー」を主宰するロイヤルカナン ジャポンでは、華やかな催しだけでなく、その裏側にある健康についての情報発信も行なっています。

橋本氏は、ロイヤルカナンが伝える「猫の真の健康」について、

「毛の質から全てが違い、その美しさを競う存在のがショーキャットです。ですが、その美しさの裏付けになる”健康”とは何か、ということも合わせて発信しています。」

とコメント。

「(ショーキャットは)毛並みや毛質は当然美しい。身のこなしといった動きも凄く美しい。目の輝きや表情そのものもやはり全然違う。これは健康であるからこそ、そういった表情が出てくるんです。
『(自分のペットは)病気をしていないから健康です。』と思っている方もいますが、実はそうではない。猫の健康に理解を深めて頂く必要があって、その機会はまだまだあると思っています。」

と語られていました。

猫は犬とは全く違う生き物ですし、当然ながら人間とも異なる生き物です。

「その猫の健康のために、絶対にこだわらなければならないポイントがある」と橋本氏は説明し、その部分をCFA・TICA両団体と共有して、ショーの魅力と共にこのジャパンキャットショーで発信していきたい、と説明されていました。

これは人間でも同じこと。「病気をせず、毎日過ごせているから健康だ」というわけではない、ということは良く分かります。

しかし、猫を飼われている方でもこういった深い部分の知識を知っている方というのは、全員ではないのが現実です。

ロイヤルカナンは、猫にとっての「真の健康」とは何か、ということを今後も発信して広めていきたい、と語られました。

ペットオーナーに向けて橋本氏は、

「ロイヤルカナンは”真の健康を育む5つのポイント”を伝えています。正しい意識と行動をペットオーナーが責任を持って行うことで、猫が健康に過ごし、ペットオーナーとの生活も幸せで豊かなものになってくれるはずです。ぜひ正しい知識を持って欲しいです。」

と説明されていました。

5つのポイントとは、

●犬と猫は人とは異なる動物であり、種類や個体によって身体的特徴、性格、行動(癖)が違うことを理解して接する
●品種・年齢・身体サイズ・ライフスタイル・健康状態により栄養ニーズが異なることを理解し、適切な量の最適なフードを与える
●犬と猫は言葉を話せず、体調不良を隠す習性もあるため日常的によく「観察」し、変化に対して適切な対応をとる
●犬と猫は人の4倍以上の早さで歳を取ることを理解し定期的に健康診断を受けさせる(年2回をお勧めします)
●栄養や健康に関する正しい知識を持つ専門家に日常的に相談して適切なアドバイスを得る

上記の5つ。詳しく知りたいという方は、ロイヤルカナン ジャポンの公式ページにて詳しく解説しているので、ぜひそちらをご確認ください。

 

愛猫の健康を守るためには、正しい知識と猫の健康への責任を持った、適切な行動が必要となります。

ペットたちは人間とは違う生き物であることを理解し、その生き物が真に健康でいられるような生活をさせてあげることが非常に重要である、ということを考えさせるイベントでした。

ロイヤルカナン公式WEBサイト:https://royalcanin.jp/nutrition/magnificenthealth

情報提供元: TORSO JACK
記事名:「 国内最大規模のキャットショー「ジャパンキャットショー」を通じてロイヤルカナンが伝えたい「愛猫の真の健康」とは