ハワイとヨガをこよなく愛する三児の母で、フリーランスで仕事をする筆者。これまでイベント企画側から関わり、産後の不調を救ってくれたヨガを深く学びたく、全米ヨガアライアンスRYT200取得を目指してヨガスクールFIRSTSHIPへ通学中です。今回の奮闘記では、昨年の通学を振り返り、心境や体の変化をレポートします。
昨年8月から通学を始めて…
すっかり新年も明けてもう1月も終わりが近づいてきましたが、改めまして、あけましておめでとうございます。
昨年はFIRSTSHIPのモデルとして、またヨガを学ぶ三児の母として、ヨガライターとして新しい経験をたくさんさせていただく機会に恵まれました。これもこの奮闘記を読んでくださる皆様のおかげです。いつもありがとうございます。
ヨガスクールFIRSTSHIPに通学を始めて約5ヶ月が経ちました。この記事を書きながらまだ5ヶ月!?と驚きを隠せませんが、その間に心身共に大きな変化も感じていました。
これまでの奮闘記でも触れたとおり、三児の母とフリーランスで仕事をしていると、不測の事態が多発します。ですが、次第に不測をある程度予測できるようにもなり、最近では余白を持たせて対応できるように。
しかし通い始めた頃はなかなかそれが難しく、子どもも含め家族一同の体調不良が続いた2週間も経験したこともありました。
FIRSTSHIPで学べるのは、ヨガだけではない!?
FIRSTSHIPで学べることはヨガのみならず、自分や家族の心身との向き合い方や日常に活かせるアーユルヴェーダの知識までと幅広いもの。これまで常にフル稼働させていた心身を上手に労り、コントロールする術を少しずつ習得してこられたなと自負しています。
どのようにしてこの術を身に着けていったかというと、その過程は決して一足飛びではありませんでした。自分自身のキャパシティーの狭さに生みの苦しみも味わいました。
しかし、ヨガ哲学やアーサナの授業、レッスンなどで繰り返し言われている
「人と比べないこと」
「いまここの私を正しく見つめること」
これらを繰り返し実践していくことが、ひいてはマットを降りた日常生活にも活かされてきたと実感しています。この成長は一生モノであり、ヨガの知識を深めてこられた以上の収穫かなと思っています。
同じ授業を再履修することで分かった、体の変化
FIRSTSHIPの仕組みで嬉しいのは、通学期間中は無料で授業の再履修ができること。
これまで授業を1つずつ受講して、進めていくことに必死でしたが、テストを前にして再履修してみることにしました。すると、知識はもちろんのこと、体までも大きな成長を実感できたのです。
骨盤を立てるという基礎的な動作での変化から、ポーズ自体をとるまでの取り組み方、ペアワークでの声かけやアジャストメント、何から何まで「たった5ヶ月とは思えない」成長を感じることができました。
これは、今までヨガレッスンを続けてきたなかでは得られなかった変化でもあります。改めてヨガスクールで基礎からヨガを深く学んでいく選択をしたことを心から良かったと思えた瞬間でした。
ヨガ仲間ができた!
通い始めた当初は正直「通学中に友達ってできるのかな…」と思っていました。というのも、授業が終われば1分1秒でも早く家について子どもに会いたい、家事も待っているという状況の中、一緒に授業を受けている生徒さん方と落ち着いて話す機会がなかなか持てなかったためです。
それが授業内でペアワークをしたり、お昼休憩にお弁当を食べたりしながらお話ししているうちに、授業のことだけでなくプライベートのことも話すようになったのです。
最近では、ティーチングの授業に向けてスケジュールの相談をしあうだけでなく、育児の話や体調の話、卒業後のことまで、何でも話せる仲間ができました。
先生方が「一緒に卒業した同期は一生モノの仲間」とおっしゃるのも納得。スクールライフがより色濃く、楽しい時間になっています。
嬉しいことに、この奮闘記を読んで通学を決めてくださった方もいらっしゃるようです。同じ校舎に現在通っていらっしゃるようで、実際にお会いしてお話しできる日を楽しみにしています。
こんな私でも「あの人ができているなら、きっと私もできる!」と背中をそっと押せる存在になれたらと願っています。
さて、今回は昨年の通学生活を振り返り、心身の変化を綴ってみました。通い始めた当初は、ヨガを軸にした仕事にすることがイメージできないこともありました。
学びを深めていくなかで、「ヨガを通して誰かの心と体をふっと軽くするお手伝いがしたい」と強く思うようになり、今年はヨガの学びを活かした新しい仕事の準備も徐々にスタートさせていく予定です!
情報提供元: Tonoel