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12月12日は「明太子の日」! 九州の名産品と言えばの明太子だが、なぜ12月12日が明太子の日なのだろうか。
実は、初めて日本(山口県下関)に到来し、「明太子」という名称が新聞(関門日日新聞)に登場したのが1914年の12月12日だったことに由来しているのだそう。
そんな「明太子の日」にちなんで今回ご紹介するのは、長崎に拠点を置く大洋食品が手がけた「長崎らしさ」にこだわった『あごだし明太子』。最も卵が成熟している12月は特に明太子がおいしい季節ということで、旬のおいしさを味わっていこう。
大洋食品(長崎県)は海苔やたらこなどの水産加工品を手がける企業。同じく長崎に拠点を構えるチョーコー醤油とタッグを組み、「長崎ならでは」を追求して共同開発したのが、今回ご紹介する『あごだし明太子』。
『あごだし明太子』(各500g・希望小売価格 税込 1本物 3,024円/切子 2,052円・販売中)
長崎ではトビウオを「あご」と呼び、乾燥させてだしに使用する。「あごだし」は、上品であっさりとした甘味と独特の旨味があるのが特徴だ。
だしを抽出するのに相応しいトビウオを選び、「焼き」「乾燥」などの工程を経て風味と旨味を凝縮。そのあごだしを使用した「あごだし調味液」で漬け込んで作られた逸品である。
冷凍で届けられる化粧箱入りの『あごだし明太子』。食べる前に冷蔵庫に入れ、半日~1日かけてゆっくり解凍するといいということ。
手間ひまかけて丁寧に仕上げられた形の良い1本物はギフトにもおすすめ。今回の500g入りには13本の明太子が入っていた。
見るからにおいしそうなプリっとした明太子! 食欲がそそられる~。
まずはこのままのおいしさを食べやすい大きさにカットして味わってみよう。
あごだしによる上品な旨味と程良い辛みが口に広がる。表面に唐辛子がついている部分はピリッとした辛さがダイレクトにくるが、全体的にはソフトな辛さで食べやすい。
ご飯にのせるのはもちろん、トーストやグラタン、パスタ、ポテトサラダなど幅広くアレンジできる万能プレーヤーでもある明太子。
今回は「明太チーズトースト」にアレンジしてみよう。
包丁で明太子に切れ目を入れて、薄皮を取り除いておく。
パンの表面にバターを塗り、ほぐした明太子をたっぷりとのせていこう。
とろけるチーズをトッピングしてトースターで3~4分焼いていく。
チーズがとろけて、表面にこんがり焼き色がつけばOK。
仕上げにお好みでパセリを散らして、明太子チーズトーストのできあがり!
明太子は焼くことで香ばしさが増して、さらに旨味が引き立ちプチプチ感がアップした!
そしてチーズが加わることでまろやかなおいしさに。あごだしならでは旨味が溶け込んでいるので香りもいい。日本酒やワインなど、お酒のおつまみにもぴったりだ。
おにぎりやお茶漬けの具材に、じゃがいもと明太子でタラモサラダに、明太子を使ったクリームパスタに…『あごだし明太子』ならではのアレンジレシピもぜひ楽しんでみて。
今回ご紹介したのは、見た目がよくギフトにもおすすめな「1本物」。その他に、家庭用にぴったりな「切子」(500g・税込2,052円)もラインナップしているのでぜひチェックしてみて。
長崎ならではの「あごだし」を使用した旨みたっぷりの『あごだし明太子』の購入は、通販サイトにて。