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年末に向けて、忙しい日々を送るアナタに、ぜひ味わってもらいたい日本酒がある。蔵人にしか味わうことができない搾った直後の日本酒。玉川酒造の『夜に駆ける玉風味』は、その貴重な味わいが楽しめる逸品だ。夜中に搾りの作業を開始し、その日のうちに瓶詰め、クール便で発送されて手元に届くという、文字通り夜に駆ける日本酒の“幻の味わい”をご紹介していこう!
寛文13年(1673年)、第4代将軍・徳川家綱の時代から酒造りを続ける玉川酒造(新潟県)では、これまで蔵人だけが味わうことのできた搾りたての日本酒の限定発売を開始する。それが、純米吟醸『夜に駆ける玉風味』(720ml・3本セット:6,500円・6本セット:12,000円・1,500本限定発売・2024年11月17日予約締切)だ。
全国の酒蔵において古い言い伝えや文献で、もっとも美味しいといわれるのは「搾った直後の日本酒」だという。たとえるなら、もぎたての果実のようなフレッシュ感。発酵過程で自然と生まれる微発泡の炭酸ガスを感じることができ、原酒でありながら不思議とアルコールの荒々しさを感じないという。
玉川酒造は2023年秋、もっとも栄誉ある賞とされる国税局の鑑評会で最優秀賞を受賞した由緒正しき酒蔵。全国新酒鑑評会でも本年春に金賞を受賞しており、国内外で極めて高い評価を得ている。
そんな同社の蔵元直送、限定の日本酒が『夜に駆ける玉風味』だ。
この『夜に駆ける玉風味』は、当日搾り当日出荷の純米吟醸無濾過生原酒。従来、ユーザーにしぼりたての日本酒を提供するのは技術的にも、物流の観点からも難しかった。しかし、『夜に駆ける』は夜中から搾りの作業を開始。その日のうちに瓶詰め、クール便で発送までを完了することで、まさに“夜を駆けて”ユーザーに幻の日本酒を届けることを実現したという。
それでは、そんな『夜に駆ける玉風味』は、どのような日本酒なのだろうか。詳しく紹介していこう。
『夜に駆ける玉風味』を醸す酵母には広島吟醸酵母を使用。広島吟醸酵母は鑑評会出品用酒に使用されることも多い酵母であり、通常の酵母よりも吟醸香と呼ばれるリンゴのような華やかな香りを多く生成する酵母だ。搾った直後のお酒からは、マスカットやりんご、ピーチといった、もぎたての果実を連想させるジューシー感が味わえるという。
アルコール度数は16.5度と、ビールの3倍程度だが、フレッシュな香りや味わいで、さほどアルコールを強く感じず、スイスイと飲めてしまうのが特徴。まさに、日本酒のトレンドでもある「甘旨フルーティ」といった飲み口で、女性でも気軽に飲むことができそうだ。
なお、商品名の『夜に駆ける』と聞いて、とあるアーティストを連想した人もいるだろう。ただ、楽曲とは関係がなく、「蔵人が夜に駆けて搾りの作業を開始する」「できあがったお酒が夜を駆けて、お客様へと届く」といった商品特性が商品名に込められている。2020年から販売がされており、毎年予約満了で売り切れている人気商品だ。
発酵した日本酒が最も美味しいタイミングに搾りと出荷をするため日時指定はできない本商品。届いたその日が一番の飲み頃というこだわりの商品だ。
本商品の受注締め切りは11月17日(1500本予約満了で受付終了)。お届けは11月下旬頃を予定している。
(※)3本セット6,500円(消費税込み、送料・クール代・代引手数料玉川酒造負担)
(※)6本セット12,000円(消費税込み、送料・クール代・代引手数料玉川酒造負担)
なお、『夜に駆ける玉風味』の予約購入は玉川酒造オンラインショップ限定となっている。
(お問い合わせ電話番号:玉川酒造株式会社 025-797-2777)
※お酒は20歳になってから。