- 週間ランキング
レトロブームが続く2024年、おうちで懐かしい遊びはいかが。『わくわくゲームバッグ』は、いろいろな遊びが楽しめるゲームセット。ケースを開くだけで、幼き頃の思い出がよみがえってきそう。今回は全5種の中から、2つのゲームをためしてみた。
1925年創業の銀鳥産業(愛知県)は、子ども向け玩具や文具などの商品開発を手がける老舗メーカー。
今回ご紹介する『わくわくゲームバッグ』(サイズ H323×W246×D4mm・内容:すごろく1枚/両面、パーツ台紙、台、ゴール+メダル、土俵、表彰台、お片付け袋・希望小売価格 税込660円・発売中)は、1人〜5人で遊べるゲームセット。
気になるゲーム内容は、サイコロを振りコマを進める「だいぼうけんすごろく」「ぐるぐるワープすごろく」、ジャンピングパーツでコマを飛ばす「ジャンピングゲーム」、指でトントンしながらコマを動かす「トントンレース」「トントンずもう」の全5種。いろいろなゲームが入っているので、飽きることなく遊びをいっぱい楽しむことができる。
※対象年齢は3歳以上
ゲーム遊びは、ルールに従って遊ぶこと。遊びを通して自然に子どもの社会性や協調性が育まれる。中でも、「すごろく」は、ひらがなや、数字の概念を学べる。子どもにも理解できるルールで、カラフルでかわいいイラストいっぱいなので、子どもも、大人も一緒に楽しめそうだ。
さっそく、『わくわくゲームバッグ』をおためし! 全ラインナップの中から、2つのゲームをご紹介しよう。最初は「だいぼうけんすごろく」から。
ゲームを始める前に、サイコロなどのパーツを組み立てる。折り線で折り曲げ、ツメを差し込み口に差し込む。
コマは切り取り線を外すだけ、愛らしいキャラクターにも注目。
「だいぼうけんすごろく」は、1番大きなシート。裏面には「ぐるぐるワープすごろく」がプリントされている。サイコロを振り、出た目に沿ってキャラクターのコマを動かそう。嵐が来たり、人魚に会ったり、お化けに追いかけられたり、ネーミング通りのだいぼうけん! すごろくはひらがな表記されているため、子どもは読みながら文字を覚えられそう。言葉を読んで想像しながら遊ぶ。自然と会話も増えてくるだろう。続いては「トントンずもう」をチェック。
こちらはセット内容の土俵を用意。土俵の折り紙を山折りにしてから広げ、土俵にキャラクターのコマを向かい合わせよう。左右のトントンマークを指でトントンたたく、相手が土俵から出るか、倒れたら勝ち! 微妙なチカラ加減を考える記者、トントンする遊びが懐かしい。小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで、家族みんなで楽しめるってやっぱりいいモノだ。
ゲームが終われば表彰式の時間! 各キャラクターを置ける表彰台、ライオンが描かれたメダルパーツもセットされているのがニクイ。メダルの裏面に用意したリボンなどをテープで貼れば、メダルを首にかけることができる。
遊び終われば、サイコロやコマなどの小さな部品はペタンとたたみ、透明のお片付け袋に入れて保管。始まりから最後のお片付けまで、遊びを通じて子どもが自主的に動く。久しぶりにアナログのよさを、しみじみと感じてしまった記者だった。
かさ張らず、持ち運びしやすい『わくわくゲームバッグ』は、家族旅行にもおすすめ! 購入は全国取り扱い店舗、オンラインショップにて。
公式サイトはこちら