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韓国の激辛唐辛子ソースで作る話題のインスタント麺「ブルダック炒め麺」。あの刺激的な辛さに挑戦できるかな…という人には、まずはピンク色のパッケージのブルダック麺シリーズがおすすめ。クリーミーな味付けをしてから、辛さを加えるので「これなら食べられる!」という人も多い。『クリームカルボブルダック炒め麺』、『カルボブルダック炒め麵』、『ロゼブルダック炒め麺』3種のピンクラインをそれぞれチェックしてみよう。
三養ジャパン(東京都)は韓国初のインスタント麺である「三養ラーメン」を手がける食品メーカー三養食品の日本支社。韓国の食品産業「K-FOOD」を日本に牽引している。激辛の唐辛子ソースで炒めた韓国の鶏肉料理「ブルダック」からヒントを得て作られている。
世界中で人気のブルダック炒め麺。中でも日本で人気なのは「ピンクライン」と呼ばれる3商品。ブルダックの辛さとクリーミーなソースで、辛さが苦手な人にも挑戦しやすい味となっている。
『クリームカルボブルダック炒め麺』(140g・希望小売価格 税込218円・発売中)
カルボナーラの風味をより進化させて、クリーミーな辛さが味わえる。ピンクライン3種の中ではこれが1番マイルド。
中に入っているのは、麺、粉末スープの素、液体ソース。
激辛ソースに旨辛さがあるのは、チキンがベースになっているから。チーズやバターを配合した粉末スープがクリーミーさを引き立てる。
沸騰したお湯600ml(3カップ)に麺を入れ、5分間煮込む。
大さじ3.5(約50ml)のお湯を残し、あとのお湯を捨てる。お湯を切りすぎなければ大丈夫だろう。粉末スープの素を加えて、全体に手早く絡めていく。
液体ソースをお好みで加えよう。量を加減することで辛さを調節できる。辛さが気になる人はまずは少しずつ加えてみよう。今回は全量を加えている。
全体をよく混ぜ合わせて、お皿に盛り付ける。
『クリームカルボブルダック炒め麺』のできあがり。液体ソースを全量加えたので、見るからに辛そうだが…。
麺はモチモチ。太麺なのでフィットチーネのような弾力感がありおいしい。チーズやバターが使われた粉末ソースが麺に絡んでいるので、クリーミーな風味が抜群。「これなら食べ進めていけそう!」と思ったが、ジワジワと刺激的な辛さが後からやってきた。クリーミーだけど辛い! 液体ソースを控えめにすれば、マイルドな味わいを楽しめるだろう。
『カルボブルダック炒め麵』(130g・希望小売価格 税込218円・発売中)
こちらも中には、麺、粉末スープの素、液体ソースが入っている。
とろり濃いめのクリームソースと激辛オリジナルブルダックソースのハーモニー。特に辛さレベルなどの表記はないが、先ほどの『クリームカルボブルダック炒め麵』よりは辛さが強いのだとか。
作り方は同じ。麺に粉末ソースの素をからめてから、液体ソースで辛さを調節する。こちらも全量加えてみた。
こちらは濃厚なクリーム感がある。味のよく絡んだもちもち麺のおいしさもクセになる。クリーム感も強めだが、やはり辛さも強め。液体ソースを全量加えると、それはもう激辛。しかし、このクリーミーさと辛さのコントラストがおいしい。
『ロゼブルダック炒め麵』(140g・希望小売価格 税込234円・発売中)
3種の中では1番新しい商品。唐辛子×クリーム×ブルダックソースが調和した、優しい甘さと刺激的な辛さに翻弄される。
中に入っているのは、麺、粉末ソースの素、液体ソース。こちらは麺が他の2種よりも白っぽく細い。
ブルダックシリーズの中ではマイルドということだが、ピンクラインの3種の中では1番辛さが強めとのこと。この商品にだけハバネロペッパーが使われている。
こちらは茹で時間5分30秒。お湯を少し残して、粉末ソースと液体ソースをかけるのは他と同じ。
先に紹介した2種よりも麺が細め。細いながらもちもちした弾力のある食感。クリーミーな甘さも感じられるが、やはりしっかり辛い。食べ進めていくと、ジワジワと汗をかいてくる。
液体ソースを全量加えると、ピンクラインと言えどもどれも激辛。…とは言え、ベースにクリームが仕込まれているので、クリーミーな旨辛さが楽しめる。チーズ、半熟玉子などトッピングしてもおいしそう。
ブルダック炒め麺のキャラクター「ホチ」とピンク色のパッケージも可愛らしい。クリーミーなコクとともに、辛さを楽しみたい人はぜひピンクラインのブルダック炒め麵シリーズを選んでみて。全国で発売中。