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緑茶の香りとまろやかさを感じられる鹿児島産の芋焼酎『茶房大海庵』は、ロックはもちろんお湯割りやお茶割りで美味しくいただける。フランスの一流プロフェッショナルたちの舌を唸らせた味わいを、実際にいただきながらご紹介していこう!
「世界中の海の見えるカウンターで焼酎のグラスを傾けたい」という想いを掲げる大海酒造(鹿児島県)から、地元のさつまいもと緑茶を一緒に仕込んだユニークな芋焼酎が発売されている。『茶房大海庵』(720ml・価格 税込1,601円・発売中)は、海を越えたフランスにて2017年度より行われている日本酒コンクール「Kura Master」で、2023年度バラエティー部門で金賞を受賞するという輝かしい実績を誇る。
原料となっている緑茶は、農薬になるべく頼らずに有機肥料を用いた茶葉栽培を行っている「和香園(志布志市有明町)」のもの。鹿児島の地のさつまいもと緑茶が合わさって仕込まれることで、お茶の香りとほどよい渋み、そして芋焼酎らしい甘味とまろやかさが感じられる味わいとのこと。
おすすめの飲み方としては、ロック・ぬるめのお湯割り、ソーダ割りなどのほかに緑茶割りも合うということで、3つの飲み方でいただいてみることに。
まずはロックで『茶房大海庵』の基本的な味わいを楽しんでみよう。氷を入れたグラスにとくとくと注いでいく。
香りを確かめてみると、芋焼酎らしい力強さがある。ひと口いただいてみると、まずはすっきりとした口当たりが心地よく、その後にガツンと飲みごたえある旨味を感じる。そして余韻としてお茶のように広がるまろやかな風味が楽しめた。非常にバラエティ豊かな味わいで、金賞にも納得!
続いてお湯割りでいただく。ぬるめということで、40〜50℃くらいのお湯で割ると美味しくいただけるとのこと。
ぬるめなのでそのまま飲みやすく、じんわりと温まりながら芳醇な旨味とまろやかさが身に染みてくる。これからの寒い季節にぴったりの飲み方だろう。
最後にお茶割りをいただこう。別に用意したお茶を用意して注いでいく。
飲んだ瞬間からまろやかさと風味が強調され、後味がすっきりとした印象だ。好みにもよるが、じっくり味わいたいときはロックやお湯割りで、料理などと一緒に飲むときはお茶割りという飲みわけがおすすめ。
さつまいもと緑茶のハーモニーが、表情豊かに楽しめる『茶房大海庵』。焼酎好きは、ぜひさまざまな飲み方で味わってみてほしい!
『茶房大海庵』は、720mlと1800mlの内容量にて、全国の酒販店または大海酒造オンラインショップで購入可能。
※お酒は20歳になってから楽しもう