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韓国の激辛唐辛子ソースで作るインスタント麺「ブルダック炒め麺」に新たなフレーバー『ハバネロライムブルダック炒め麺』が仲間入り。ハバネロとライムの酸味、そしてパクチーがプラスされたエスニックな辛さは病みつきになる味わい。袋麺タイプとBIGカップタイプがあるので、それぞれご紹介しよう。
三養ジャパン(東京都)は韓国初のインスタント麺である「三養ラーメン」を手がける食品メーカー三養食品の日本支社。韓国の食品産業「K-FOOD」を日本に牽引している。「ブルダック炒め麺」は韓国のインスタント麺。激辛の唐辛子ソースで炒めた韓国の鶏肉料理「ブルダック」からヒントを得て作られている。
そんな「ブルダック炒め麺」シリーズに新たに仲間入りしたのが今回ご紹介する『ハバネロライムブルダック炒め麺』。メタリックなパープルカラーのパッケージが目を引く。アメリカ市場向けに開発されたもので、まずは2022年5月にアメリカにて先行発売。その後2023年7月より本場韓国、そして、日本では2023年9月よりドン・キホーテ限定で取り扱いが開始される。
『ハバネロライムブルダック炒め麺 袋麺』(5食入り・希望小売価格 税込252円・2023年9月発売)
ハバネロを使ったエスニックで酸味のある辛さが特徴。
ブルダック特有のチキンベースの辛さに、爽やかなライムの酸味とパクチーをきかせている。
まずは袋麺タイプから作ってみよう。中に入っているのは、麺、かやく(にんじん・きゃべつ・チンゲン菜)、液体ソース。
水350mlを沸騰させ、かやくと麺を入れ、麺をほぐしながら5分30秒ゆでる。
液体ソースを加え、全体に混ぜ合わせたら、水分を飛ばすように炒めていく。日本でいうところの焼きそばを作る時と同じようなイメージ。液体ソースの量で辛さを調節できるので、辛さが気になる人は半量くらいから加えてみるといいかも。今回はもちろん全量加えてみた。
トッピングにパクチーとパプリカのソテーを添えて、お皿に盛り付けたらできあがり。
ハバネロということで…ひとくちめからカッと刺激的な辛さがある。かなり辛いけれど、食べ進めていくと少し慣れてくるのか…クセになる激辛さ。
麺はやや太めでもちもち食感。激辛ソースが絡み、じんわりと額に汗をかくようなおいしさ。喉の奥に辛みとライムの爽やかな余韻が残る。それでいてどこか甘みも感じられるのは、チキンベースのソースにトマトケッチャプや玉ねぎなど野菜の旨味も溶け込んでいるからだろう。
パクチーをトッピングしたことで、フレッシュな風味がよりおいしさを引き立てる。パプリカのジューシーな甘みもまたハバネロライム味とバランスがいい。辛さをマイルドにしたければ、卵黄をトッピングしてみるのもいいかも。本格的にライムを搾れば、キュッと風味が増し、香りもより爽やか。袋麺はなにかトッピングがあることで、さらに辛さと風味の良さを楽しむことができる。
『ハバネロライムブルダック炒め麺 BIGカップ』(希望小売価格 税込378円・2023年9月発売)
続いては水を注いで電子レンジで簡単時短調理ができるカップタイプ。
蓋を開けて、液体ソースを取り出しておく。かやくはあらかじめ底に入っている。
常温の水を内側の線まで注ぐ。
500Wの電子レンジに8分、もしくは600Wで7分かけていく。
記者宅の電子レンジでは、800wで5分30秒ほど加熱してみたが問題なく麺ができあがった。
液体ソースを加えて、全体を混ぜ合わせたら出来上がり。こちらも液体ソースの量で辛さを調節できる。
ハバネロライムの辛さは袋麺と同様に、カッと胃の中が熱くなる旨辛さ。辛いけれど、食べ始めると止まらないような後を引く旨さがある。BIGカップはお湯を入れた後に水切りする調理方法もあるが、電子レンジで調理することで蒸発した水分を麺が吸収し、よりもっちりとした食感が楽しめる。
激辛好きな人に食べてもらいたい刺激的なおいしさ。また今までのブルダックとは違い、エスニック風が好きな方にも是非オススメしたい1品だ。この激辛さ、病みつきになる人も多いはず。
今回ご紹介した『ハバネロライムブルダック炒め麺』の「5食パック袋麺」と「BIGカップ」は全国のドン・キホーテで購入できる。
(※一部取り扱いのない店舗もあり)