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子どものランドセル選びは、種類がありすぎて悩んでしまいがち。使いやすさ、収納力、デザインなど重視したいポイントもたくさんあるだろう。今回紹介するのは、さりげない和のデザインと、和テイストな色味がオシャレな『conosakiランドセル つむもの』シリーズ。使いやすさの面にもこだわりつつ、パッと目を引くさりげないデザインにも注目だ。
昭和59年7月に革製品メーカーとして設立した榮伸(東京都)は、ランドセル、ビジネスバッグなどを始めとしたスクールバッグおよび各種鞄の製造・販売を行う企業。
今回紹介する『conosakiランドセル つむもの』(全8色・希望小売価格 税込 69,000円・注文受付中)』は、「日本の美と伝統色」と「職人の技と繊密なこだわり」にこだわった、ぬくもりと優しさをつめこんだ趣きを感じさせるランドセル。カラー展開は、真紅(しんく)、桃花(ももはな)、胡桃(くるみ)、青錫(あおすず)、樺茶(かばちゃ)、栗皮(くりかわ)、紺藍(こんあい)、漆黒(しっこく)の8色。全かぶせモデル・半かぶせモデルがあり、デザインの好みに合わせて選ぶことができる。
また、つむものシリーズのためにつくられた色素材と、さりげなく和テイストに仕上げられたデザインは他にはない大きな特徴である。豊富なカラー展開で、和をイメージした色の名前にも注目だ。
全かぶせモデルは角を削ったかぶせのデザインと、ほんのりと内側から見える型押し模様が特徴的だ。美しく並んだステッチの針目や均整にうち込まれた鋲には、職人が1つ1つ丁寧に仕上げた想いが詰まっている。和のデザインが持つ奥ゆかしさや陰影の美しさを細部にまで詰め込むことで日本人が愛おしんできた伝統の色とデザインが暮らしにそっと溶け込み、優しく彩る。
つむもの半かぶせモデルは、全かぶせモデルに現代的なアレンジを加え、生まれた。被せを短くすることで前ポケットに施された和紋様がきわ立ち、美しいコントラストを感じることが出来る。
全かぶせ、半かぶせモデル共にクラリーノエフを使用しており、クラリーノが持つ丈夫さと軽さ、撥水性を兼ね備えながら革の持つしなやかな風合いを再現している。かぶせの裏面にはこだわりのデザインが施されていることで、ランドセルをあけたときのワクワク感があるだろう。
横幅がコンパクトなのにA4フラットファイルがラクラク収納できるよう、外側にフチのないE-QBU構造を採用。12.5cmのマチは水筒や給食セットもしっかり収まる安心感がある。
マチ付きのラウンドポケットは左右に大きく開くため、小物の収納にも困らず使いやすさにもこだわっている。さらにはキーチェーン付きで、鍵を無くす心配もない。
ランドセルを選ぶ基準は子どもが6年間使いやすい機能性はもちろん、デザイン性も重視するだろう。過去に二度ランドセル選びを経験した記者が、『conosakiランドセル つむもの』の全かぶせ、半かぶせモデルの両方を手に取ってみた感想をお届けしたい。
全かぶせモデルは、全体的にシンプルなデザインながらも、角を削ったかぶせのめずらしいフォルムが特徴的だ。6年間飽きずに使用できる落ち着いた色味も魅力だが、細部までこだわりぬいた和テイストの雰囲気が他にないおしゃれな雰囲気を演出している。錠前がかぶせの下に付いており、ランドセルの底に金具を差し込んで留める方式になっている。
半かぶせタイプは、全かぶせタイプと比べ、より和紋様のデザインが際立ち、落ち着いた中にもどこか個性的な印象を感じた。金具の開閉は、全かぶせタイプと違い、ランドセルの背面に付いており横に置いた状態での開閉がしやすい。初めて半かぶせモデルに触れた小学生の息子は、「中身が出しやすい」と絶賛していた。
両タイプとも、前ポケット部分だけでなく、側面にまで細かくこだわって施されているステッチのデザインも素敵で、「シンプルだけどどこかおしゃれ」だ。ランドセルを子どもに背負ってもらうと、「軽くて柔らかい」と、クラリーノエフ素材の魅力をしっかり感じ取ったようで、普段から牛革のランドセルを背負う子どもからして、クラリーノエフの軽くて扱いやすい素材感は魅力的なようだ。
気になる「使いやすさ」の面は、ポケットのマチ部分が大きく、「これならここに何でも入りそう!」と、収納力が気に入ったようだった。実際に今使用しているランドセルはマチ狭く、荷物の多い月曜日にはランドセルをパンパンにして登校しているため、より収納力の重要性を実感しているかもしれない。
大きく開くファスナー付きポケットはぐるっと一周ファスナーになっていることで、一目で中身が把握できる点も子どもにやさしい作りになっている。実際に2度ランドセルを購入して感じるのは、「こどもが使いやすいと感じる機能性」と「長く使用できるデザイン」がとても重要になるということ。そんな最も重視したいであろうポイントを押さえているのが『conosakiランドセル つむもの』だと感じた。
是非展示会に足を運んで、目で見て、触れてその魅力を感じてみてほしい。
<conosaki展示会>
6/17(土)、6/18(日):仙台
6/17(土)、6/18(日):名古屋
6/24(土)、6/25(日):鹿児島
7月1日(土)、7月2日(日):福岡天神
7月8日(土)、7月9日(日):札幌
7月15日(土)、7月16日(日):広島
購入は、オンラインショップ&直営店&展示会で。