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徐々に過ごしやすい気候となり、ガーデニングなども楽しみやすくなってきた。『ボンド クイック5』は、耐水性と耐久性に優れ、割れてしまった植木鉢の修理にピッタリのボンドだ。早速実際に使いながら、機能性をご紹介していこう!
ボンド 木工用で広く知られる接着剤の総合メーカー・コニシ(大阪府)から発売されている『ボンド クイック5』(15g・参考小売価格 税込869円・発売中)。耐久性・耐水性に優れており、金属やガラス、陶磁器などを商品名通りスピード接着できる2液タイプのエポキシ樹脂系接着剤だ。
家具や置物の修理、アクセサリーや模型の作成といったさまざまなDIYの用途で活躍してくれる。
木材やタイル、石・コンクリートの接着に使用できるが、ポリエチレンやゴム製品、ひび割れる恐れのあるガラス製品は使用できない。事前に裏面に書かれた用途と使用法を確認しておこう。
今回は、うっかり落としてしまって割れてしまうことも多い陶磁器製の植木鉢を修復することに。
まずは紙の上などにA剤を絞り出す。接着剤が手に付着してしまうとかぶれる恐れがあるので、手袋などを着用し、付着した場合はすぐに拭き取り石鹸で水洗いしよう。
※匂いが強いので換気の良い部屋で使用してください。
続いてB剤もA剤と同じ量絞り出す。
白い色味がA剤、やや黄色味がかった色味がB剤となる。
付属するヘラで均一になるように混ぜていく。混合時の化学反応で発熱する場合もあるので、やけどしないように直接触れるのはNG。
色味が完全に混ざってきたら、準備完了だ。混合して5分で硬化が始まるので、早速塗布していこう。
割れてしまった陶磁器の側面に、ヘラで混ぜ合わせた接着剤を塗っていく。はみ出ないように付けたら、ヘラでならしていこう。
手でくっ付けてみると、すぐにおさまりの良さを実感。とはいえくっ付けた直後だと外れてしまう恐れもあるため、接着剤が固まるまで手やテープ・紐などで固定していく。
気温によって硬化する時間が変わってくるが、春・秋の20℃を目安にすると、4分以内に張り合わせて15分ほど固定することで最低限の固定化が完了する。目安時間は裏面に記載されているので、実行する際の気温や季節に応じた時間をチェックしておこう。
硬化したあとは、元通り植木鉢としてしっかりとした作りに。耐久性と耐水性が高いため、陶磁器の植木鉢の修復に最適な『ボンド クイック5』。広い面積に使用する場合は80g(希望小売価格 税込1,265円・発売中)もあるので、用途に合わせてぜひ使ってみてほしい!
『ボンド クイック5』は、全国のホームセンターやインターネット通販などで購入可能。