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ミルクティーが飲みたい。でも茶葉から淹れる余裕がない。そのようなときにありがたいのが、コンビニなどで購入できる、チルドカップの紅茶。今回おためしする『トワイニング アール グレイ ミルク ティー』は、仕事や家事の合間に手軽に飲めるチルドカップタイプながらも、本格的な紅茶の味を楽しめるのだそう。では早速おためししていこう。
今回おためしする商品を生み出したのは、チルドカップのドリンクを数え切れないほど開発しているトーヨービバレッジ(東京都)。コメダ珈琲店や猿田彦珈琲などとコラボしたコーヒーを飲んだ経験がある方は決して少なくないはず。
トーヨービバレッジの『トワイニング アール グレイ ミルク ティー』(220ml・税抜198円・2023年4月11日発売)は、有名なトワイニング社の茶葉を使用した、チルドカップのアールグレイミルクティー。アールグレイ特有の茶葉の香りが楽しめ、甘さは控えめですっきりとした後味が特徴とのこと。どのような味わいなのか、早速おためししていこう。
『トワイニング アール グレイ ミルク ティー』は220mlのチルドカップのため、バッグなどにも入れやすいサイズ感。コンビニで購入し、オフィスまで持ち込む際にも気兼ねなくバッグインできそうだ。また、持ちやすく、手にフィットしやすい大きさのようにも感じた。これなら作業しながらサクッと飲めてしまいそう。
ストローは通常の細さだが、あえて太いストローを採用しないことで、紅茶の味をじっくりと味わえる設計になっているのでは、と記者は思う。ゴクゴク飲むのではなく、アールグレイの豊かな香りとミルクのまろやかさを味わって欲しいとの思いなのでは。
さて。肝心な味はというと。一口飲んでみてまず感じたのは、「本当にチルドカップなのか?」ということ。まるで淹れたてのアールグレイティーのように、新鮮で薫り高い茶葉の味が口に広がり、その後は鼻からスッと抜けていくのだ。たしかに、茶葉で有名なトワイニング社のものを使用しているが、それでも保存のきくチルドカップで、ここまで本格的な味わいを再現することは簡単ではないだろう。
甘さはやや控えめのため、口の中が甘ったるくならない。仕事の休憩中にホッと一息つきたいときは、これくらいすっきりとした甘みのほうが良いだろう。まろやかで控えめな甘さのため、甘い物が苦手な方にもおすすめできる。
これまでに数々のアールグレイミルクティーを飲んできた記者だが、『トワイニング アール グレイ ミルク ティー』は、一息つきたいときに飲むと、お腹も心も満たされるような気がした。仕事の休憩中はもちろんのこと、家事や育児、勉強で疲れたときに飲めば、毎日がんばる自分を癒やしてあげられそう。
入手はコンビニエンスストアや量販店(一部地域・店舗を除く)などで可能だ。