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中高生男子を中心に20年以上愛飲されている「がぶ飲み」ブランド。看板商品と近年登場した2種類が、2023年2月から全国でリニューアル発売されている。改めて生まれ変わったポイントに注目しながら『がぶ飲みメロンクリームソーダ/がぶ飲みフリーダムエナジー』をご紹介していこう!
1995年に発売されて以来、男子中高生を中心に愛され続けているロングセラー商品の「がぶ飲み」ブランド。アラサーの記者も、学生のころ運動後に小銭を握りしめて飲んでいた記憶が蘇る。
「がぶ飲み」ブランドといえば真っ先に思い浮かぶだろうポッカサッポロフード&ビバレッジ(愛知県)『がぶ飲みメロンクリームソーダ』(500mlPET・希望小売価格 税込172円・2023年2月6日リニューアル発売)は、パッケージと味わいがリニューアル。昨今にわかに注目されるレトロな喫茶店のようなメロンクリームソーダをイメージしたグラスがパッケージ中央に配置され、シズル感と楽しいイメージがアップした。
『がぶ飲みメロンクリームソーダ』といえば、その名の通りがぶがぶと飲める微炭酸が特徴。まろやかな味わいはそのままに、甘さの後切れがリニューアルされた。
記者はアラサーとなっても、無性に甘い炭酸を飲みたい衝動に駆られるときがあるが、そんなときに思い浮かべるのは「がぶ飲み」ブランドである。
2020年からブランドラインナップに加わった『がぶ飲みフリーダムエナジー』(500ml・希望小売価格 税込172円・2023年2月6日リニューアル発売)は、型にハマらない解放感をコンセプトにした若年層向けエナドリだ。
今回のリニューアルでは、パッケージが黒を基調とした配色とゲーミングデバイスを思わせるようなシャープな発光が刻まれたシンプルなデザインに変更されたほか、再開栓後の刺激感持続性がアップしたとのこと。
『がぶ飲みメロンクリームソーダ』に対して、こちらは強炭酸で強刺激なのが特徴。パッケージにもその力強さは表れている。
エナドリといえばのカフェインとアルギニンも配合。ナイアシン、ビタミンB1・B6などで元気をチャージしつつ、強炭酸の刺激でココロを解放できるのだ!
『がぶ飲みメロンクリームソーダ』からグラスに注いでいただいてみよう。パッケージに描かれているイメージ通り、メロンソーダにバニラアイスが溶け込んだようなまろやかな色味で、微炭酸なので泡立ちも優しめ。
自宅でも『がぶ飲みメロンクリームソーダ』にアイスをちょい足しして、喫茶店気分を味わうのもアリだろう。ちなみに、喫茶店でメロンクリームソーダを頼むときは、数口はバニラアイスそのままで味わいつつ、半分くらいになったところでメロンソーダに溶かして飲むのが最高だと記者は思っている。
さて、がぶ飲みということでゴクゴクと飲んでみる。記者は久しぶりにいただいたが、微炭酸の心地よい刺激の炭酸と、メロン風味と練乳によるクリーミーさがまず懐かしい。メロンソーダの味わいに加えて、後味としてクリーミーな甘さが広がってくる。
リニューアルで甘さの後切れがよくなったことにより、微炭酸のメロンソーダとクリームの絶妙なバランスが際立ち、『がぶ飲みメロンクリームソーダ』の完成度が高まったと実感した。甘ったるく感じることなく飲めるのはありがたい。
続いて『がぶ飲みフリーダムエナジー』もグラスに注いでいく。こちらは強炭酸なので、シュワシュワとした炭酸のはじけも際立っている。
まろやかな『がぶ飲みメロンクリームソーダ』とは異なり、『がぶ飲みフリーダムエナジー』の方は、これぞエナジードリンクという蛍光グリーンの色味だ。
はじめていただくので、まずはひと口テイスティングしてみる。強炭酸の刺激とともに、カフェイン・アルギニン等のエナドリ要素が、染み渡ってきた。甘味もありつつ、すっきりとした後味なので、一気にゴクゴクと飲むよりも、途中で甘ったるくなってしまい飲むのをやめることなく、気づいたら1本分飲んでしまうような味わいだ。これはこれで確かにがぶ飲みである。
ここで大事になってくるのが、リニューアルしてアップした刺激感持続性。何度かキャップを開け閉めして飲んでも、シャープな味わいが変わりにくいのはポイントが高い。
微炭酸と強炭酸、それぞれの特徴を活かした飲みやすい味わいこそ、長年若者たちに愛される秘訣だろう。リニューアルされたパッケージと味わいでこれから思い出を作っていく世代はもちろん、かつてお世話になったアラサー世代もこのタイミングで手に取って飲んでみてほしい!
『がぶ飲みメロンクリームソーダ/がぶ飲みフリーダムエナジー』は、全国のスーパーやコンビニなどで入手可能。