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今回の心理テストでは「あなたの人生の最盛期」がテーマ。
子供のころ、遊び倒して楽しかった思い出はありますか? それとも、大人になってからの方が自由に過ごせて充実しているでしょうか。
自分にとって、人生のどの時期が一番盛り上がるor盛り上がっていたのか、診断してみましょう。
夜の闇を切り裂くように、艶やかな「銀の糸」が空から降り注いでいる不思議な光景。
その糸が、手に届くくらい下に降りてきたのですが……あなたは糸を手にしますか?
A. 恐る恐る触れてみる
B. 懐かしさを感じつつ、そっと触れてみる
C. 美しさに見とれて無言でじっと眺める
D. 軽く払いのける
あなたは子供の頃、生活環境や保護者の教育方針など、なんらかの理由で行動が制限されることが多く、のびのびと振る舞えなかったタイプではないでしょうか。そのため、選択肢の「恐る恐る触れてみる」という行動が表していたように、自分の意志で冒険心を発揮することが難しかったのかもしれません。
また、もともとあなたは、注意深く物事を観察し、自分の興味に基づいてじっくりと物事に取り組むタイプです。自分のリズムで物事を進めることを好みます。
銀の糸に「恐る恐る触れる」という行動は、新しい経験や未知の領域に対する慎重さと興味も象徴しているのです。
20歳台に入って自立し、初めて大人の自由を手に入れたあなた。初めての仕事や新しい環境に飛び込む際には当然、不安を抱くでしょうが、同時に、自由を手に入れたという興奮も感じることでしょう。きっと、新しい体験に前のめりになるのではないでしょうか。
この時期は、子供の頃に我慢していた分、生まれて初めてのさまざまな体験を思いっきり楽しめる日々の連続であるに違いありません。
もちろん、遊ぶだけではなく、あなたは新しいスキルを習得し、いろんな社会経験を積みながら、今後の成功につながる、自分の道を切り開いていくのです。
銀の糸に対して懐かしさを感じるという感覚は、過去の楽しい思い出や無邪気な時期を象徴しています。
この行動は、小学生時代に見られる特徴です。小学生時代は、無邪気に遊び、友達と一緒に楽しい時間を過ごすことが多い時期です。何事にも驚きや発見があり、毎日が新しい経験の連続です。あなたは、その頃の純粋で楽しい思い出を大切にしているタイプではないでしょうか。
この時期のあなたは、おそらく、友達と公園で遊んだり、学校での運動会や学芸会に参加することがとても楽しかったのでしょう。運動が得意で、クラスのヒーロー的存在だったかもしれません。外で遊び回り、時に怪我をしながらも笑い転げていた日々。そんな日々がいつまでも続いてほしいと願っていた可能性もあります。
たくさん遊んで学び、新しいことに対して好奇心旺盛であったあなたは、今もそのエネルギーを持ち続けているでしょう。何事にもポジティブに取り組み、周囲の人々にパワーを与える存在として、どこか懐かしい気持ちを大切にしています。
銀の糸の美しさに見とれて無言でじっと眺めるという行動は、成熟した視点と深い感受性を象徴しています。この行動は、30歳台やそれ以降の時期に見られる特徴です。
この時期は、人生の多くの経験を積み重ね、自分自身や周囲の世界に対する理解が深まる時期です。
また、あなたはもともと、物事の本質を見極める力を持ち、静かに観察しながら美しさや価値を見出すことができるタイプではないでしょうか。元来の性質が、ちょうど30歳台以降の感受性や視点とうまくマッチするのかもしれません。
さまざまな経験を積んで、持ち前の観察力にくわえ、人生の意味や本質を見極める目が備わり、自身の人生を主体的に切り開く力が手に入った30歳台以降の時期、これがあなたにとっての最盛期だと言えるでしょう。
この時期のあなたは、落ち着いた、立派な大人としての安定したキャリアや、また、家族や友人との時間を大切にしながら、深い満足感を感じています。
派手なイベントやお祝い事が特に起こらないとしても、あなたの「本質の見極める力」は日常の中での小さな幸せや美しさを見つけることに長けているため、日々、感謝の気持ちを持って過ごしているにに違いありません。
この選択肢を選んだことから、あなたは中高生時代、乱暴で破天荒な一面があったと推察されます。無邪気で無鉄砲な行動が目立ち、もしかすると、傍からは荒れているように見られたり、わがままだと嘆かれていた可能性もあるでしょう。
しかし、そうした行動の裏側には、青春時代の情熱と生命力が溢れんばかりに渦巻いていたのではないでしょうか。それはあなたにとって到底抗えないようなもので、否応なしに巻き込まれて行ったのでしょう。
周りの目を気にすることなく、素直な気持ちに従って突き進む姿は、まさに中高生ならではの魅力的な一面です。
思春期特有の、内向的で不安定な部分も持ちつつ、それ以上に、前のめりになれる勢いと行動力が際立っていた時期だったことでしょう。
時には大人や周囲の期待に反発しながらも、あなたはこの時期に、自分の道を進む強い意志を培ったのではないでしょうか。あなたは当時、得る事ができた自立心や自己主張の強さを今でも大切にしており、困難な状況に立ち向かう際にもその精神を発揮しているはずです。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部