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今回の心理テストでは「マルチタスク能力」がテーマ。
家や職場、いろんな所で私たちはいつも複数の事柄を同時に考え、処理しなければなりません。
あなたのマルチタスク能力はどのような特徴を持っているのでしょうか?このテストを通じて探ってみてください。
スーパーに買い物へと出かけたあなた。メモ持参で行ったのに、スーパーの中でとある新製品に目を奪われてしまい、1つ、大事なものを買い忘れてしまいました。
さて、買い忘れた大事なものと、目を奪われた新製品とはそれぞれ、何だったでしょうか。
A. シャンプーに目を奪われ、醬油を買い忘れた
B. 柔軟剤に目を奪われ、食パンを買い忘れた
C. カップラーメンに目を奪われ、豆腐を買い忘れた
D. チョコレートに目を奪われ、トイレットペーパーを買い忘れた
あなたは新しいものや魅力的な物事に対して高い関心を持ち、瞬間的にその魅力に引き込まれるタイプです。
直感と感覚に頼り、その瞬間の感動や好奇心に忠実に行動します。しかし、この直感的な行動が時には重要な事柄を見落とす原因になることも。
興味を引くものに集中する一方で、全体のバランスを取ることが時々難しいのです。
マルチタスクを行う際、あなたは直感に従うことで、多くのタスクを迅速に進めることができますが、全体の優先順位を見失わないように意識することが大切です。
効率的に複数の業務をこなすためには、直感に加えて、時々一歩引いて全体を見渡す習慣をつけると良いでしょう。感覚に頼りながらも、計画的な視点を持つことで、さらなる効率とバランスを実現できます。
あなたは物事を段階的に進めることを好み、予め設定した計画に基づいてタスクを処理するタイプです。計画という地図を持って、道を進むことで、確実に目的地に到達します。このような段取りの良さと計画性が元となり、高いマルチタスク能力が育まれていると言っていいでしょう。
しかし、予期せぬ出来事には少し困惑し、計画から逸れることに抵抗を感じることがあります。このため、予定通りに物事が進まないときには多少動揺するかもしれません。
効率的にマルチタスクをこなすためには、柔軟性を取り入れることが鍵です。計画を立てる際には、予期せぬ変更に対応できる余白を持たせることで、想定外の状況にも対応できるようにしましょう。
また、計画を見直し、時には即興で対応する柔軟性を持つことで、予期せぬ状況でも冷静に対応できるようになります。
新しいものや変わったアイデアに目を奪われやすいあなた。興味のあるものに対しては素早く反応し、新しい情報や状況に対する柔軟性を持っています。
しかし、この多様な関心が時には集中力を散漫にし、複数のタスクを同時にこなすのが難しくなることがあります。
予期せぬことにも対応できる柔軟性はあるものの、一度に多くのことに手を出すと、結果的に何も完成させられないことも。
あなたのマルチタスク能力を向上させるためには、興味を持つ領域を絞り込むことが重要です。集中すべきタスクを1つまたは2つに限定し、余計な誘惑に惑わされないようにすることで、より効率的に業務を遂行することができます。
また、興味のあることに集中する際は、タイマーを設定して作業時間を区切るなど、自分自身を管理する工夫をすると良いでしょう。
あなたは一つのタスクに深く没頭し、それに全力を注ぐことができるタイプです。
この強い集中力は、特定の作業を効率的にこなすための強みとなります。しかし、一点集中の姿勢は時に、他の重要なタスクを見落とす原因になることも。
興味があることには熱中しますが、それ以外のタスクには注意が及ばないことがあります。
効率的なマルチタスクのためには、集中力を分散させる必要があります。
一つのタスクに集中する際も、他のタスクにも意識を向ける習慣をつけましょう。タイマーを設定して一定時間ごとに作業を切り替える、または一日のタスクを明確にリストアップしてバランスを取ることが効果的です。
集中力を活かしつつ、タスクの全体像を見失わないようにすることで、マルチタスクの能力を高めることができます。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部