どの猿と仲良しに？【心理テスト】あなたが弱い誘い文句を診断！
心理テストの質問
今回の心理テストでは「あなたがどんなお誘いに引き寄せられるか」がテーマ。
日常の中で出会うさまざまな言葉。中でも心惹かれる特定の言葉があるとしたら……これは、あなた自身の心の中に秘められた感受性や欲求を反映していることが多いのです。
この心理テストで、あなたがついその気になってしまう言葉を探ってみましょう。
誘いたい相手がいるあなたにもおすすめの心理テストです！
【質問】
動物園に行ったあなた。
猿山で、あなたはたくさんのニホンザル達を観察していました。
さて、あなたはどの猿と仲良くなりたいですか？
A.オス猿を数匹はべらせている、モテモテのメス猿
B.高い木に登ったが最後、降りられなくなって困っている風の子猿
C.壁の方を向き、孤独にたたずんでいる年老いた猿
D.ボス猿の背中を一心に毛づくろいしているマメな猿
心理テストの診断結果
Aを選んだあなたは……「特別感を出されると弱い」
Aを選んだあなたが「特別感を出されると弱い」という結果になったのは、あなたの内に、自分自身を他者とは一線を画す独特の存在として位置づけたいという心理的な欲求が根付いているからです。
これは、日常の中で誰もが同じような生活をしている中で、自分だけが特別であることを実感したい、また、他の人たちとは違う自分を確認したいという気持ちから来ています。
その結果、「あなたとしかこんな所行けないと思うの」という言葉のような、他人にはない独自の体験や価値を強調する言葉に強く心を動かされるのです。
では、このAタイプの人へのお誘いを成功させるために、他にはどんな言葉が考えられるでしょうか？
第一に、「これをあなたと一緒に経験するのをずっと待っていたんだ」という言葉は、Aタイプの人にとって心地よく聞こえる特別感をより強化することができるでしょう。
また、第二の提案として、「ここはあなたにしか見せたことのない場所なんだ」という言葉も、彼らの心に強く響くことでしょう。
これらの言葉は、Aタイプの人が自負している独自性や特別感を強調するもの。Aタイプの人との絆を深める手助けとなるでしょう。
Bを選んだあなたは……「『行く』前提で話されると弱い」
Bを選んだあなたが「『行く』前提で話されると弱い」という結果に結びつく背後の理由は、あなたが他者の期待に応えたい、または選択の際に明確な方向性や前提を提供されることで安心感を得る性格であるからです。
あなたは、何よりも相手からの信頼や期待を大切にしているはず。そのため、「一緒にお茶しよ、土曜か日曜、どっちがいい？」というような、行動が既に前提とされている言葉に対して、簡単にのってしまう傾向があります。
これは、あなたが自らの決断よりも、相手との関係性や調和を重視する傾向があることを示しています。
では、このBタイプの人へのお誘いを成功させるために、他にはどんな言葉が考えられるでしょうか？
まず、やはり、行動を前提とした言葉を強調することは鉄則です。その一例として、「映画を見に行こう！ 次の週末、昼か夜、どちらが都合がいい？」という提案が考えられます。
また、「新しいレストランがオープンしたらしいよ。一緒に行ってみたくない？ 金曜の夜か土曜の昼、どちらが良い？」というような、より具体的な選択肢を伴った誘い文句も、Bタイプの人にとって効果的であるでしょう。
このようなアプローチにより、Bタイプの人は相手からの期待や提案に応じやすくなります。
Cを選んだあなたは……「誘いに乗ることへのハードルを下げられると弱い」
Cを選んだあなたの背後にある心理は、「誘いに乗ることへのハードルを下げられると弱い」という特性を持っていることです。
これは、あなたが日常的なプレッシャーや緊張感にはとらわれたくない、もしくは解放されたいという強い欲求を持っていることを示しています。
心の中で「煩わしさや負担を感じずに楽しめるのなら、どうせなら参加したい」という気持ちが常に存在しているため、ハードルが低いと感じる提案や誘いにすぐに乗ってしまうのです。
例えば「気軽にふらっと来て顔を見せるだけで大丈夫」といった、気軽さを強調した言葉は、あなたのこのような心理に直接訴えかけるため、その魅力には抗えなくなってしまいます。
では、このCタイプの人へのお誘いを成功させるために、他にはどんな言葉が考えられるでしょうか？
まず、「ちょっとした休憩がてら、近くのカフェでお茶しない？」や、「手ぶらで来ても、全てこちらで準備してあるよ。気軽に参加してね」といった、気軽さや負担の少なさをアピールする文句が効果的です。
Cタイプの人は、煩わしさや面倒くさい手間を嫌う傾向が強いため、そのような部分を取り除き、リラックスして参加できる環境や雰囲気を強調することで、お誘いの成功率を高めることができるでしょう。
Dを選んだあなたは……「お誘いに付加価値を付けられると弱い」
Dを選んだあなたは、「お誘いに付加価値を付けられると弱い」という特性を持っています。
この背後には、あなたが日常からの刺激や新しい体験を求める欲求が強く存在することが理由として挙げられます。
ただのお誘いや提案ではなく、その中に「これは他では得られない特別な経験だ」と感じさせる何かが含まれていると、あなたの興味や好奇心は高まります。
例えば「憧れの○○も呼んじゃうから是非来て！」という言葉は、あなたにとっての価値や魅力を強調することで、そのお誘いに対する期待感や興奮を倍増させる要因となるのです。
では、このDタイプの人へのお誘いを成功させるために、他にはどんな言葉が考えられるでしょうか？
「このイベントだけの特典があるよ。他では手に入らないものだから、見逃さないでね！」や「今回だけのスペシャルゲストが来るよ。誰なのかはシークレットだけど、絶対に後悔しないはず！」といった、特別感や独占性を強調する文句が効果的です。
Dタイプの人は、他の人たちとは異なる独自の経験や特典に魅力を感じるため、そのような点を強調することで、お誘いの成功率を大いに上げることができるでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学び、卒業後に心理学への関心が高まる。現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部