東京工芸大学学生が厚木市にて過去の白黒写真をカラー化！地元歴史プロジェクトに参加

東京工芸大学の学生たちが、厚木市の旧写真をカラー化するプロジェクトに参加しました。

厚木市が市制70周年を記念して企画したプロジェクト

神奈川県厚木市は2025年2月1日に市制70周年を迎えるにあたり、昭和30年代から40年代にかけて撮影された本厚木駅周辺のモノクロ写真を再現するプロジェクトを開始しました。このプロジェクトでは、再現したカラー写真を厚木市制70周年記念サイト内で公開し、昔の厚木市を多くの方に知ってもらうことを目指しています。

東京工芸大学学生が参加し、技術力を活かして白黒写真をカラー化

本学には厚木市から協力要請があり、工学部と芸術学部の学生4名が再現を行いました。AI技術を用いてカラー写真の再現を行い、彼らの日ごろ学んでいる知識を活かして本プロジェクトに取り組んでいます。再現されたカラー化写真は21点となり、その全てが厚木市制70周年記念サイト内で公開されています。

モノクロからカラーへと再現された写真の公開

記念サイト内の特設ページ「～モノクロの街が色づく～あつぎの街・写真館」から、過去の厚木市の様子を垣間見ることが可能となっています。モノクロ写真をクリックすることにより、カラー化された写真を見ることができ、当時の街並みや暮らしを肌で感じることが出来ます。

取り組み続ける東京工芸大学

テクノロジーとアートを融合した教育を提供する東京工芸大学では、このような地域社会との共同プロジェクトを通じて、学生たちが社会に直接貢献できる機会を提供しつつ、新たな価値の創造を目指し続けています。現在、大学は創立100周年を迎える2023年に向けて、テクノロジーとアートを融合させた無限の可能性を追及し続けています。
関連リンク：厚木市制70周年記念サイト　https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/70th_site/index.html