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日本でもポピュラーになったキウイ。ビタミンCやカリウムなどの栄養素が豊富です。さらに消化を助けるアクチニジンも含まれているので、肉料理や魚料理に添えて食べると良いですね。
食物繊維も豊富で、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスも良いので、便通改善の効果が期待できると考えられているんです。
30年にわたり4万人の腸を診てきた松生クリニック院長の松生恒夫先生によると、食物繊維を含む他の食材では、不溶性食物繊維の割合が多いことがほとんどだそう。
ところがキウイフルーツの場合、不溶性食物繊維2に対して、水溶性食物繊維1の割合(ゴールドキウイフルーツ「ゼスプリサンゴールドキウイ」)の食物繊維が含まれており、水溶性食物繊維が非常に多く含まれているとのこと。
そんなキウイに含まれる栄養素を余すことなく摂り入れるには、「皮ごと輪切り」がベスト。スライサーで薄く切れば、皮ごと食べやすくなります。通常に比べて2倍の食物繊維を摂取できます。
さらに皮を剥く手間が省けるので時短にもつながります♪
「キウイの皮って食べられるの?」と考えている方も多いと思います。毛のあるキウイの皮を食べることに日本人は抵抗がありますが、キウイの本場ニュージーランドでは皮ごと食べる人もいるようです。
皮に栄養が豊富に含まれていることを知っているので、あえて剥かずに食べるようです。試してみる価値ありですね。
リンゴはどうやって剥いていますか?お弁当にも入れやすいくし形切りを選ぶ人が多いでしょう。
くし形切りは見た目こそ綺麗ですが、皮を剥くだけでなく芯の部分を切り取る際に多くの身を捨ててしまうことになります。これはもったいないですよね。
無駄なく食べるには、「スターカット」がおすすめ。リンゴを横に輪切りすることで芯のまわりも食べることができます。
なぜスターカットというかって?輪切りにした際、芯の部分が星形になることからこの名前で呼ばれているのです。
リンゴの皮には多くのポリフェノールが含まれており、皮ごと食べると4倍ものビタミンEを摂取できます。皮を剥く時間も節約できるうえ、見た目も斬新でおしゃれ♡
何倍もお得な切り方です。
いかがでしたか?フルーツの切り方は見栄えに関わるだけでなく、摂取できる栄養価にも影響を与えるとは驚きですね。皮むき省略で時短にもなるなんて、2度おいしい♡
せっかく食べるなら、おいしいだけじゃなく、豊富な栄養素もしっかり摂取したいですよね。フルーツの賢い切り方を取得して、無駄なく栄養を取り入れていきましょう。