実は知らない?タイツのデニール 厚さと見た目のまとめ♡理想の足元に近づこう♪
デニールって?タイツとストッキングの違い
見た目チェックの前にまずはタイツの基礎知識を簡単にご説明しますね♪
タイツやストッキングによく使われる「デニール」という単位。
これはタイツやストッキングに使われる糸の太さ・重さを表す単位で、数字が大きくなるほど、糸の重量も太さも増すため、生地自体も厚くなっていきます。
ストッキングとタイツの違いですが、30デニール未満の物がストッキング、30デニール以上になるとタイツという区分に変わるそうです。
デニール別♪タイツの見た目の違い
30デニールのタイツの見た目
タイツの中で一番透け感のあるものが30デニール。
黒を選ぶととってもセクシーになりますね♪
透け感があり足を立体的に見せてくれる30デニールは美脚効果も高め!
足をキレイに細く見せたい時におすすめです。
40デニールのタイツの見た目
30デニールに比べ透け感は落ちますが、その分落ち着いた雰囲気に仕上がります。
40デニールはフォーマルにもぴったりです。
40デニールのタイツなら肌の色が適度に透けるので、奇抜なカラーのタイツでも全体のコーデから浮きません。
カラータイツに挑戦する場合には40デニールからはじめてみるのがおすすめです。
上品で清楚な印象にしたい場合は40デニールのタイツがおすすめ!
透け感がなくても、まだまだ美脚効果の高いタイツです♪
60デニールのタイツの見た目
肌寒い日におすすめなのが60デニール。
全体的にタイツのカラーが目立ちますが、うっすらと肌の色が透けています。
30デニールや40デニールに比べて透け感はあまりありませんがその分温かく、防寒効果も。
80デニール以上の様に肌の色が全く透けないわけではないため、美脚効果も期待できます。
美脚効果が期待できるデニール数のラインはここまで。
美脚に見える足のラインも防寒もどちらも重視したいという人は、60デニールをキープしてみてくださいね♪
80デニールのタイツの見た目
冬に多くお店に並び始めるのが80デニール。
厚みがある生地なのでとても温かいです。
太もも部分は少し透け感がありますが、ほとんど肌色は見えませんね。
春先など暖かくなってくると見かけなくなるかもしれません。
厚手で透け感がない分、このデニール数から美脚効果が少なくなっていきます。
美脚より温かさ・防寒をとりたいという人は80デニール以上を選んでみてください。
110デニールのタイツの見た目
防寒対策に最適なのが110デニール!
これなら寒い日でも大丈夫ですね!
ただし、透け感はほぼありません。
厚みもでるため、足を太く見せてしまう可能性もあります。
それでも「寒いよりはマシ!」と思う人は110デニールを選んでみてくださいね♪
一日中外にいるけど短い丈のボトムを履きたいときに重宝します。
カラータイツもたくさん販売されているので、黒は重いという人は、いろんな色に挑戦してみるのも良いかもしれません♡
160デニールのタイツの見た目
極寒の地でも大丈夫!
寒さの強い味方になるのが160デニールです。
160デニールになると裏起毛タイプのものがほとんどなので、どんな寒さにも耐え抜くことができますよ♪
160デニールを一度履いてしまうと、あまりの温かさにもう手放せなくなってしまうかもしれません。
しかし、その分厚みも最大!美脚効果はまったくなく、逆に厚みのせいで足が太く見えてしまいます。
「防寒対策より美脚!」という人にはあまりおすすめできないタイツです。
山に出かける際など、ズボンの下に履いて防寒するのも良いかもしれません。
デニール数によって見え方は様々!
デニール数によって見た目にこんなに違いがあるとは思いませんでしたね!
あたたかさを重視するのか、美脚を貫くのかで選ぶデニール数は大きく変わってきます。
ちなみにタイツの中でとっても美脚でセクシーに見えるデニール数は30~40デニールなんですって♪
確かに透け感もあり、美しく見えますよね!
見た目の美脚も大切ですが、寒さを感じる日はせめて60デニール程にあげてみるのも良いのではないでしょうか。
60デニールならまだ美脚効果がありますよ♪
気温が上下しやすい季節はファッションも悩みがちですよね。
季節外れの格好も嫌だし、寒すぎたり暑すぎたりするのもイヤ。
タイツは防寒としてもファッションとしても使える万能アイテムなのでこの記事を参考にしながらぜひその日にぴったりなデニールを探してみてください!
いかがでしたか?
本格的に寒さが厳しくなってきました。
寒い場合は無理をせず、気温に合わせてデニールを使い分けてみてくださいね♡