- 週間ランキング
株式会社YANESEKO(ヤネセコ、本社:兵庫県加古川市)が運営する「わらびもち館 本家 治五郎」は2024年7月17日(水)から、新商品「妖怪わらびもち」の先行販売を開始します。
妖怪デザインの包装に入ったわらびもち。姫路「山陽百貨店」で7日間限定の先行販売を実施した後、「アリオ加古川」「天王寺ミオ」でも販売します。
わらびもち専門店「わらびもち館 本家 治五郎」は2022年11月22日、兵庫県の奥播磨、福崎町に本店をオープン。甘味職人の感覚を活かしたこだわりのわらびもちを製造し、わらびもちの相棒であるきな粉は『品格ある風味』をテーマに、選び抜かれた大豆を使用しています。
※お持ち帰り商品のみ
※お持ち帰り商品のみ
「わらびもち館 本家 治五郎」が本店を構える福崎町は、民俗学者の故・柳田国男が幼少期を過ごした暮らしなどが記載されている著書「故郷七十年」に登場する“妖怪のまち”。
天狗や猫また・一反もめんなどが腰かけている「妖怪ベンチ」や、池の中から姿を現す「河童のガジロウ」など多数の妖怪の像が観光スポットになっています。池の中にかっぱを出没させるプロジェクトが始まった10年前に比べて、観光客数は3倍近く増え、妖怪目当てにやって来る日帰りの家族連れや外国人観光客も増えています。
「わらびもち館 本家 治五郎」では兵庫県福崎町と共に町おこしをするため、「妖怪わらびもち」を開発。
妖怪の個包装に閉じ込められたわらびもちは、大きめにカット。「和三盆」「抹茶」「チョコ」の3種類をラインナップしています。
「わらびもち館 本家 治五郎」は本店を構える兵庫県奥播磨について、五つの清流を持ち、自然豊かな山々に囲まれ、環境に恵まれた、「甘味職人にとって理想の地」と説明。
「妖怪わらびもち」各商品について“奥播磨からの贈り物”と題して「品格」をコンセプトに「無添加」にこだわって開発したとし、「厳選素材を使用した至福の商品」「試行錯誤を繰り返した妥協のない出来栄え」などとしています。
“妖怪のまち”発展のため、「妖怪わらびもち」の売上の1%は福崎町観光振興基金に寄付します。
「和三盆」は徳島県上板町の北部と土成町で作られている高価な砂糖を贅沢に使用し、徳島の「阿波和三盆糖」の上質な和の素材と「はったい粉」を配合。大麦の煎った香りが懐かしさを感じさせる上品な甘さに仕上げています。
「抹茶」は京都府宇治抹茶の上質素材を使用した、抹茶尽くしで渋味と香りを引き出しています。「わらびもち館 本家 治五郎」は「深緑の美しさが室町時代から続いている歴史を感じさせます」としています。
「チョコ」は力強いカカオ感の中に広がるフランス産特有の美しいフローラル香とキレのある酸味が特徴。和と洋を融合し、厳選素材で仕上げています。