- 週間ランキング
全国各地の地域活性化やローカルビジネス創出を支援する株式会社さとゆめ(東京都千代田区)と、飲食・物販店を運営する株式会社STABLES(東京都文京区)が協働した、「Sato alla Tavola(さとタボラ)」プロジェクトが本格始動しました。
「まちのテーブルと地域をつなぐ」をコンセプトに、「地域食材を使ったオリジナルメニューの開発」「地域の生産者との交流食事会・産地直送マルシェの開催」などの取り組みを行います。
日本各地には、古くから受け継がれる食文化や、その土地ならではの食材、それらを支える、想いを持ったつくり手が数多く存在します。
「Sato alla Tavola」は、食を通してまちのテーブルと地域をつなぐプロジェクト。日本各地を巡り、その地のおいしい食材・人・暮らしのストーリーを持ち帰り、まちのテーブルで紹介する、食に関するマルシェ、交流会などのイベントを定期開催します。
「Sato alla Tavola」には「ふるさとをあなたのテーブルへ」というメッセージが込められています。「Sato」はふるさとのさと(里・郷)、「alla Tavola」は「to table」の意味を持つイタリア語です。
「alla」は反対から読んでも「alla」。ふるさとからテーブルの一方向だけではなく、テーブルからふるさとへとつながることも目指す、そんな想いも込められています。
「さとタボラ」プロジェクトでは地域食材を使ったオリジナルメニューを開発。株式会社STABLESが運営するピッツェリア「800°DEGREES」店舗で期間限定メニューとして提供します。
提供するオリジナルメニューは、STABLESのシェフ・スタッフが直接地域に赴き、生産者を訪ねて作り上げます。
「さとタボラ」プロジェクトでは地域の生産者などを都心に招いた食事交流会イベントを開催します。
オリジナルメニューの食材生産者と消費者が同じテーブルを囲み、つながりのきっかけを生み出します。
また、オリジナルメニューの提供期間や食事交流会イベントとあわせて、地域食材のマルシェをピッツェリア「800°DEGREES」店舗などで開催します。
「さとタボラ」プロジェクトでは地域の魅力・温かみ・面白さをより深く伝えるため、食材や地域、生産者の想いやストーリーを伝えるメニューブックを店舗で配布します。配布期間はオリジナルメニューの提供期間中です。
「さとタボラ」ではロジェクトチームが実際に地域に足を運び、そこで会ったつくり手の想いや食材に関するストーリーを見つけ、食事・イベント・読み物としてプロデュースします。
2024年度は四季を通じて4つの地域を巡る予定です。
「さとタボラ」プロジェクト第1弾は、横浜市西区のピッツェリア「800°DEGREES ARTISAN PIZZERIA NEWoMan YOKOHAMA」で開催しました。
2024年6月16日(日)~23日(日)の8日間限定で、茨城県大子町の食材を使ったオリジナルメニュー「北限の茶所・大子町より久慈川の天然鮎と新茶を味わうコース」を提供。コース料金は税込6500円(サービス料込み)。
また、6月15日(土) に「800°DEGREES ARTISAN PIZZERIA NEWoMan YOKOHAMA」で奥久慈茶を使ったオリジナルドリンクのペアリング付き食事交流会を開催しました。
お茶の生産から販売までトータルプロデュースする株式会社TeaRoom(東京都渋谷区)とのコラボによる、奥久慈茶を使ったオリジナルペアリングドリンクを3杯提供しました。
「やみぞ森林ビール ヴァイツェン」は茨城県大子町の湧水で醸造された本格クラフトビールです。
株式会社さとゆめは「Local Business Incubator ~人を起点として、地域に事業を生み出す会社~」をコーポレートアイデンティティに掲げる、地方創生に特化した伴走型の事業プロデュース会社。全国50エリア以上で地方創生事業のプロデュースを行ってきました。
人を起点とした様々な事業創出に取り組んでおり、主な事例として町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」(山形県河北町)、地域と企業の協働による保養地づくり「憩うまちこうみ Re・Design Therapy事業」(長野県小海町)、などがあります。
「Sato alla Tavola(さとタボラ)」プロジェクトサイト