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地域密着で飲食店経営を行う株式会社クライス(所在地:和歌山県和歌山市)が運営する「和歌山バターサンド専門店101(イチマルイチ)」。
「ひとくちの幸せ、という贈り物。」をコンセプトに、バタークリームと素材がマリアージュした、ひとくちサイズのバターサンドを販売しています。
実店舗は和歌山市内ですが、オンラインショップも開設しており、全国からセット商品をお取り寄せ購入できます。
2024年5月1日~6月29日には、地元の銘酒・龍神丸(高垣酒造)とコラボしたバターサンドを含む、初夏限定の6フレーバーを販売。定番6フレーバーと合わせた12種詰合せセットは、自宅用が税込3000円、ギフト用が税込3500円で販売されています。
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厚みのある大きなバターサンドが主流の中、「和歌山バターサンド専門店101」のバターサンドは、すべてがひとくちサイズ。たくさんのフレーバーが楽しめます。
生地は、ビールを造るときに出る麦芽粕が一部練り込まれた、低糖質サブレ生地。食物繊維が豊富で、麦芽の香ばしさも味わいに加わります。乾燥から製粉まで手間暇はかかりますが、栄養価と味、アップサイクルの観点から取り入れているそうです。
麦芽粕は、和歌山県有田川町のクラフトビール醸造所「NOMCRAFT BREWING」のものが使われています。
麦芽粕の乾燥から製粉までは、和歌山市岩橋のはぐるま共同作業所「和の杜(就労継続支援B型)」で行われています。
フレーバーはフルーツ王国の和歌山らしく、春はイチゴから始まり、キウイや甘夏、初夏は桃、秋からはブドウや栗につづき、冬はミカンや柿など、多彩な果物のフレーバーを展開。
果物以外にも、日本一の生産量を誇る“ぶどう山椒”や紀州の最高級梅“南高梅”、和歌山伝統のスローフード“金山寺味噌”など、和歌山ならではの地の素材が季節ごとに使用されています。
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「和歌山バターサンド専門店101」の「バターサンド12種詰め合わせセット 2024年初夏」。
箱を開けると、いろとりどりの可愛らしいバターサンドがぎっしり詰まっています。思わず「きゃーっ」と声をあげてしまうほどステキ! これは間違いなく気持ちがアガります!
ひとくちサイズなので、一度にいろいろ試せるのも良いところ。内容の12フレーバーを実際に食べてみました。
※以下、表記価格は単品の値段
「甘夏と“龍神丸”大吟醸酒かす」は、今回の初夏限定フレーバーの目玉。全国で幻とも称される日本酒・龍神丸(高垣酒造)の大吟醸酒かすが使われています。
和歌山産甘夏の爽やかな甘みと酸味があり、大吟醸かすの高級感ある風味が、余韻として残ります。芳醇な甘みとコク深さが調和した、大人の味わいです。
金箔が飾り付けられた、豪華な一品。香り高くと深い味わい抹茶と、バタークリームの相性の良さが新鮮です。
レーズンの果肉をつぶし、食感良く仕上げた定番サンド。細かいレーズンがたっぷりと入っており、フルーツ感を楽しめます。
熊野那智地方で作られる黒飴を使用したサンドです。黒砂糖がもつ滋味深い味わいとキャラメリゼしたカシューナッツの、カリッとした食感が楽しめます。
沖縄県産紅芋とクリームチーズを混ぜ込んだ、見た目にも美しいサンド。甘さは控えめで旨味が強く、芋とバターの相性の良さを感じます。
マンゴーの華やかで甘酸っぱい風味が、バタークリームに優しく包まれています。爽やかでトロピカル感があるフレーバーです。
和歌山産大豆を使った挽きたてのきな粉と和歌山で採れたハチミツで作り上げたサンド。フワッときなこが香り、はちみつの甘さが後を引きます。
和歌山産キウイ果肉の甘酸っぱさのインパクトに続き、香り高いコーヒーフレーバー。パンチの効いた苦み・コクが感じられるコーヒー豆が細かく砕かれ、混ぜ込まれています。
和歌山産ぶどう山椒の爽やかな風味と、カカオの華やかな香りが堪能できるサンドです。ぶどう山椒のスパイシーな香りと味わいで、おつまみにも良さそうなフレーバーです。
黒ごまの香ばしさが、ほのかな苦みとコクが心地よいフレーバー。相性の良い黒ごまとバタークリームの組み合わせに、フランボワーズが甘酸っぱい風味を加えています。
ラズベリーなどのミックスベリーを赤ワインで煮詰め、クリームチーズと合わせたサンド。男女や年齢を問わず愛される甘酸っぱい味わいながら、大人っぽい上品さもあります
ジャスミンティーの華やかな香り広がり、じゃばらのすっきりとした酸味に、果皮のほろ苦さも加わります。
◆「和歌山バターサンド専門店101」公式サイト
◆「和歌山バターサンド専門店101」オンラインショップ