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自然と歴史豊かな埼玉県秩父市から、美味しく楽しい食品を提案する株式会社清水家の「深谷焼ねぎ秩父味噌」。
清水家が販売するお惣菜の中で発売以来一番人気という、ねぎ味噌のロングセラー商品です。白いご飯のおかずやおにぎりの具材として楽しめるご飯のお供であり、いろいろな料理に活用できる万能調味料でもあります。
一般社団法人フードアナリスト協会主催が主催する、2万3千人のフードアナリストによる食品審査「第74回ジャパン・フード・セレクション」では、最高賞の「グランプリ」を受賞。審査で高く評価されたポイントは、食感の良さや濃厚な味わい、シャキシャキとした深谷ねぎの存在感などです。
秩父地域の商店を中心に売られている商品ですが、楽天市場やYahoo!ショッピングをはじめとした通販サイトでも買うことができます。
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「深谷焼ねぎ秩父味噌」は、埼玉県の名産野菜“深谷ねぎ”と、濃厚な味わいが特徴の“秩父味噌(麦味噌)”を使用した“ねぎ味噌”。
清水家によると、市場に多くの類似品がある“ねぎ味噌”の中で、「いちばん美味しい」と言ってもらえる商品を目指して開発。
発売に至るまでには何度も試作を重ね、味の濃さ、食感、隠し味である辛味などの総合的なバランスが最適なものにたどりついたそうです。
ネット上で「深谷焼ねぎ秩父味噌」の口コミをうかがうと、「ご飯のお供に最高」「手作りしたねぎ味噌より美味しい」など、圧倒的に高評価が目立ちます。秩父を訪れたときにお店で見かけて購入し、リピートしているという人も多いようです。
実際に「深谷焼ねぎ秩父味噌」をご飯にのせて食べてみます。
瓶の前面に貼られたラベルには、桶に入った味噌と、束ねられたねぎのイラスト。キャッチコピーは「こだわりの彩の国自慢」。秩父地域のお土産店などで見かけたときに手を伸ばしたくなるデザインです。
瓶を開けると、中身は“ねぎ味噌”らしくたっぷりのねぎが味噌に混ぜ合わせられています。
ねぎは生ねぎと乾燥ねぎが合わせて使われており、ごまや一味唐辛子が入っているのも見えます。
鼻を寄せると、ねぎと味噌の合わさった香ばしい香りが立っており、いかにもご飯と合いそうです。ご飯にたっぷりとのせて食べていきます。
口に入れた瞬間に感じるのは、味噌の甘味。
噛むとねぎがシャキシャキ小気味よい音を立て、コクのある甘味、ほどよい塩味とともに、ねぎの風味が口の中に広がっていきます。
辛さはピリッとアクセントを加える程度。よほど辛いものが苦手な人でなければ、食べられないほどの辛さではありませんが、後味はホットで、ご飯が進みます。
清水家では「深谷焼ねぎ秩父味噌」のアレンジとして、マヨネーズやヨーグルトと和えて野菜のディップにしたり、パンや白身魚に塗って焼く、バターと混ぜてバゲットに塗って焼くなどの食べ方も勧めています。
今回は“野菜のディップ”におすすめの、マヨネーズ和え、ヨーグルト和えを作ってみました。
マヨネーズ和えは甘味・旨味や辛味に酸味が加わり、バランスの良い味わい。野菜のディップソースにも良いですが、「ツナマヨ」などマヨネーズ系のおにぎりが好きな人であれば、おにぎりの具材にしても美味しく食べられると思います。
ヨーグルト和えは、無糖ヨーグルトを使ってみました。味としてはヨーグルトというより「ねぎの白和え」に近い感覚です。とろっとした食感の中にシャキシャキ食感があり、舌触りや噛み応えが楽しいです。
分量のバランスにもよりますが、個人的にはディップソースというよりも、おつまみの一品として完成している印象がありました。そのまま味わっても美味しいメニューです。
清水家の「深谷焼ねぎ秩父味噌」は総じてとても美味しく、他のおかずがなくても、ご飯がどんどん進みむおかず味噌でした。
甘味や旨味、ねぎのインパクトが強い味なので、万能調味料のように扱いやすく、アレンジの楽しみも十分。
清水家が“いちばん美味しいねぎ味噌”を目指し、ジャパン・フード・セレクションでも認められた、高い実力ある商品です。