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「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 東」は、、”本鰹×宗田鰹” のWだしで、コクと旨みを感じられる色の濃いつゆと、赤唐辛子をきかせた「彩り七味」が特徴です。内容量は96g 、うち麺74gです。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 西」は、”昆布×本鰹” のWだしで、豊かな香りと後引く旨みが感じられる淡い色のつゆと、和山椒をきかせた「彩り七味」が特徴です。内容量は95g (麺74g)。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 南」は、”焼あご×サバ節” のWだしで、九州特有のすっきりとしながらも、クセのある味わいが特徴です。内容量は96g (麺74g)。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 北」は、”利尻昆布×鰹節” のWだしで香りと旨みを感じられる優しい味わいが特徴です。内容量は97g (麺74g)
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「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ」シリーズ、東西南北の4品。まずは、パッケージから比較していきます。
商品パッケージには、それぞれ「東」「西」「南」「北」の文字が大きく描かれ、店頭で見ても、かなり目立つデザインになっています。「東」は“青”、「西」は“赤”、「南」は“黄緑”、「北」は“紫”のラインが斜めに引かれています。
パッケージの一角には使用している「だし」がイラストと一緒にプリントされています。新商品の「南」は、”焼あご×サバ節”を使用しているので、「トビウオ」と「サバ」のイラストが入っています。ちょっととぼけたようなタッチで心が和みます。
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「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ」シリーズでは、商品名に“だし比べ”と謳うだけあって、商品ごとに異なるだしを使い、各地域に合わせた味わいに仕上げています。
2種類の素材を掛け合わせた「Wだし」が特徴で、「東」は”本鰹×宗田鰹”、「西」は”昆布×本鰹”、「南」は”焼あご×サバ節”、「北」は”利尻昆布×鰹節”です。
スープの色は東日本地域向けの「東」「北」の色は濃く、西日本地域向けの「南」「西」は淡い色をしています。
塩分量は「東」が5.0g(めん・かやく1.7g、スープ3.3g)。「西」が5.2g(めん・かやく1.6g、スープ3.6g)。「南」が4.7g(めん・かやく1.9g、スープ2.8g)。「北」は5.3g(めん・かやく2.1g、スープ3.2g)となっています。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 東」は、”本鰹×宗田鰹”のWだしを使用していることもあって、鰹の力強い風味が感じられます。4つの味の中で、一番キリッとして、はっきりとした味わいに仕上がっています。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 西」は、関西出身である筆者としては、昔から慣れ親しんだ味です。”昆布×本鰹”を使っており、昆布と鰹の相乗効果で、だしの旨みが感じられます。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 南」は、他の3つの味と少し異なる味わいです。”焼あご×サバ節”の魚だしを使っていることから、優しい甘みとあごだしの旨みが広がり、口の中にやさしい余韻が残ります。
「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ 北」は、甘みと旨みが強く感じられます。”利尻昆布×鰹節”を使った甘めの出汁は、「どん兵衛」の分厚いおあげとも良く合います。
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「日清のどん兵衛 きつねうどん だし比べ」シリーズの「東」「西」「南」「北」の4品は、どれを食べても「どん兵衛」らしさとおいしさが感じられる商品でした。あらためて「どん兵衛」はおいしいと実感しました。
新商品の「南」は、今までの商品とは異なり“優しい甘みと旨み”が口いっぱいに広がりますが、味わいの至るところに「どん兵衛」らしさが散りばめられています。「どん兵衛」らしさが存在することで、初めての味でもおいしさが担保されているような気がして、安心して食べることができました。
まだまだ寒い日が続く昨今、家族や友達と温かい「どん兵衛」をシェアして食べながら、それぞれの味の違いを語り合ってみてはいかがでしょうか。