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秋のレジャーシーズンを迎え、いよいよ日本最大級のキャンプイベント「GO OUT CAMP vol.14」の開催が近づいて来ました。
日中の気温も大分落ち着き、すでに快適な秋キャンプを楽しんでいるキャンパーさんもいるかと思いますが、ここではアウトドア気分をさらに盛り上げてくれる、2018年春に開催されたGO OUT JAMBOREE 2018でスナップしたユルくておしゃれなキャンプサイトをご紹介!
GO OUT CAMP vol.14に参加予定の人はもちろん、あらたなキャンプスタイルを検討中の人も参考にしてみて下さい!
OWNER:ayukazuさん
複数のイエローカラーのテントが織りなすサイトはまさに芸術。その中でも特に注目したいのが、ザ・ノース・フェイスのジオドーム4。
長年の研究から開発された独自の構造を取り入れ、ブランドテーマである「DO MORE WITH LESS(最小限のエネルギー・物質で、最大限の機能を引き出す)」の思想を体現した4人用ジオデシックドームテントだ。わずか6本のポールで半球以上の高さを形成することにより、広い居住空間を提供。
4つあるテントはすべてザ・ノース・フェイスで統一。ドーム型ならではの設営のしやすさ、快適性はもちろんのこと、ひと目見ただけでわかるオリジナリティのあるデザインが魅力だ。色をすべてイエローで揃えるところも◎。
OWNER:isoさん
言わずと知れたテントデザイナー、ビル・モスによって1976年に設立された伝説的ブランド、モスのタープ、アウトフィッターウィングと、そのDNAを引き継いだMSRの同名モデルをシェルターのようにドッキングさせたぜいたくなサイト。
ほかではなかなかお目にかかれない非常にユニークなレイアウトで、タープ下の空間をリビングとして活用していた。空間の高さに合わせ、ギアは低めのものをチョイス。ヴィンテージを中心に自作のギアを混ぜ合わせ、オリジナリティあふれるサイトを作り上げていた。
タープ2つを塔のように組み合わせ、シェルターを作るという斬新なアイデア。2枚のガイラインを通す穴にポール先端を差し持ち上げ、裾をペグダウン。これを1本のポールで作り上げたという、絶妙なバランスはお見事。
OWNER:しょーごさん/しおりさん
耐水性3000mmのコーティングが施された3m四方の正方形のタープ、DDタープ。その下にリビングやキッチン、テントをまとめて収めた。使用しているギアはユーズドや払い下げされた軍モノが中心。
アメリカ軍やスウェーデン軍など、さまざまな国のものを上手に組み合わせて使用している。国はバラバラだが、軍モノは基本カラーがオリーブドラブなので、軍が違えど世界観がまとまって見える。
大型ギアはもちろん、タープのポールさえもグリーンをチョイス。細部まで徹底的に考え尽くしてトータルコーディネートされたレイアウトは参考になる。
絶賛発売中の「THE CAMP STYLE BOOK 11」では、この秋のキャンプでも参考にしたいおしゃれキャンプサイトスナップが盛りだくさん! GO OUT JAMBOREE2018やGO OUT CAMP 猪苗代 vol.5をはじとした5箇所のキャンプ場から全65ものキャンプスタイルが詰まっています!
下記の販売サイトほか、全国の書店やコンビニで、チェック!!
■別冊GO OUT THE CAMP STYLE BOOK vol.11 定価¥990(税込)
Photo/Taizo Syukuri、Taizo Shukuri