街暮らしを拠点にしても、家庭菜園を楽しめる!


今回訪問したのは、三角屋根が印象的なお家を完成させた千羽さんのお宅。10年以上にわたるBESSの家への想いを形にした“家族”が思う存分遊べるお家です。BESSとの出会いやこだわりのポイントなど、リアリティあふれる住まいづくりの様子を伺うことができました。





■オーナーDATA:

千羽浩司さん(40歳/美容室Lady Birdオーナー)・由華さん・重司くん


エリア:千葉県船橋市

住居タイプ:G-LOG

居住年数:約1年

家族構成:3人






— まずはBESSの家との出会いをお聞かせください。


24歳くらいのころ、雑誌でドーム型の家を見て、なんだこれ!と一目惚れしたのがきっかけです。


代官山のLOGWAY(ログウェイ)に見学に行ったらテンションが上がってしまって、結婚して子どもが生まれたら絶対ここで家を買おう!と。そのあと何度見にいったかわからないくらいです。父が昔からログハウスを好きだったので、その影響もあるのかもしれませんね。



玄関にはスニーカーやアウトドアグッズが整然と並ぶ。特にスニーカーにご執心のようで、玄関脇には箱のまま山積みにも…。「新婚旅行でアメリカ本土を西から東へ旅して回って行ったんですけど、スニーカーとファイヤーキングを買ってばかりいました。バイヤーになったような気分でしたね(笑)」

 


— 実際にBESSの家を購入しようと動いたのはいつごろですか?


35歳で結婚したので、そのころですね。改めてLOGWAY(ログウェイ)に見学に行って、実際に決まるまでは大変だったけどとても楽しかったです。担当してくれた営業のWさんが、ことあるごとにボクの背中を押してくれるんです。「BESSの家に住むとこういうライフスタイルになりますよ」って。ボクにとっては大きな支えになりました。


1Fのテラスで家族や友人とBBQを楽しむこともしばしば。その場で野菜を採って食べることも。

 


— 以前はどのようなお住まいだったのでしょうか?


この家が完成して引っ越してくるまでは、東船橋に5年住んでいました。 よくありがちな一軒家の借家だったのですが、そこは庭もないし、ちょっと窮屈でしたね。


その生活の中で、ボクら夫婦は、マンションのような集合住宅に住むよりも、将来的には戸建てで庭いじりやD.I.Y.を思う存分楽しみたいっていう思いが固まってきたように思います。だから借家とはいえ、一軒家に実際に住むことを、あらかじめ経験できたのはよかったです。


4月からはじめたという家庭菜園。撮影当日も駆けつけてくれた農園プランナーの宮原氏のアドバイスを受け、土壌作りから本格的にはじめたという。

 


— 最初からG-LOGにしようと思っていたんですか?


はじめはワンダーデバイスがいいなと思っていましたが、LOGWAY(ログウェイ)に見学に行ったときに、たまたまG-LOGを発見してしまい「NIDO」(バルコニー)をすごく気に入ってしまいました。自分たちが住んでいるイメージがムクムクと膨らんでいったんです(笑)。


2階のロフトは、三角屋根だからこその天井髙がありとても広々した空間。

 


— 土地探しはスムーズにいきましたか?


購入を決めてから、通勤や子育てに良い環境、予算などの条件に当てはまる土地を探し始めました。ボクらの担当をしていただいたWさんにも何度か一緒に来てもらって、G-LOGがそこに建ったらどうなるのか考えてもらったりしました。


実は今の土地を見つけたときもトントン拍子にはいかなかったんです。手付金を支払って安心していたら、その日のうちに家を建てる際の覚書(条件)があったことが分かってしまって……。G-LOGの三角屋根がNGだから、この土地には建てられないかもしれない、ということになったんです。


でもWさんがBESSのパンフレットを持って「この近所にこういう家をこういった思いで建てようとしている方がいるのでご協力くださいませんか?」って、一軒一軒回って署名を集めてくれて、覚書を変えてくれたんですよ。


— それはすごいエピソードですね。


そのときはまだこの地域に10件くらいしか家が建っておらず、住人が少なかったからできたのかもしれないですが、本当に感謝しています。


これまで少しずつ集めてきたファイヤーキングはすべてヴィンテージ。いまでは家におさまりきらず、職場にも置いているそう。



お金で解決しない遊びは面白い!


— 実際に、ここに住み始めていかがですか?


一日中家にいても全く飽きません! いい意味でマラソンや登山など、自分の趣味の時間は減ってきてしまって、最近は家のことをやるために、どうやって時間を作るかばかりを考えています。もっとウチで過ごす時間が欲しくて、遅くとも20時には帰るような生活になりました。


買い物に行くときは、千葉ニュータウンのジョイフルホンダに行く機会が増えました。D.I.Y.や畑の作業にぴったりな業務用のモノが色々と売っているので、めっちゃ気分が上がるんです。


三角天井の高さを活かした屋根裏収納。子どもの遊び場としても活躍する。

 


— そこで畑づくりの道具を購入されるんですか?


そうですね。畑は、この4月からやりだしたばかりですが、春は、小松菜、ルッコラを収穫しました。この夏は、枝豆やミニトマト、レタス、白ナスなどですね。豆類は収穫して30分くらいが一番美味しいです。採れたては濃厚な味わいですよ。


最近ではホームセンターでは物足りなくて、野菜の種や苗は種苗専門店で買うようになりました。ディープな世界にどんどん入ってしまっている気がします(笑)。



熟した実を順次収穫していくのがベストなタイミング。それこそが家庭菜園の醍醐味!

 


— 庭仕事、大変ではないですか?


ボクも妻もそういった作業は嫌いじゃないので、ボクが仕事で忙しい日も安心して任せられます。妻はD.I.Y.が上手で、畑の枕木も作っちゃいました。仕事から帰ってきたら出来上がっていて、びっくりしちゃいましたよ(笑)


ウチの畑は、冬の間にでる薪ストーブの灰を肥料として腐葉土に混ぜちゃうんです。そうやって土作りに循環させていき、最終的にトマトが実る。子どももそういった過程を見て、トマトはスーパーのパックに入っているものじゃないんだってことを自然に覚えていくみたいです。



リビングには、子ども用のデスクを設置。常に家族が同じ場所で過ごすことを想定してつくられている。

 


— それはいい教育になりますね!


とはいえ、めんどくさいこともいっぱいありますよ。ベスの家に住むこと=自分たちで何でもやらなきゃいけない。薪割りや炎天下の中の庭仕事など、大変なことはいっぱいあるんです(笑)。だけど、そういうのをひっくるめて今後もこの生活を楽しんでいきたいと思っています。


— 最後にお気に入りの場所はどこですか?


NIDOからの眺めです。休日の夜は妻と一緒にお酒を飲みながら過ごしたり、息子がアイスを食べてはしゃいでいるのを眺めたり、とNIDOで過ごす時間は好きですね。住宅地で辺りが暗いので、夜は月の光がとても綺麗なんです。


眺めが良くて、非常にくつろげる2FデッキのNIDO。夏は江戸川の花火も見えるとか。





暮らしの逸品。


①階段にディスプレイした家族写真。



家の上下階を結ぶ階段は絶好のギャラリー。お気に入りの写真を引き伸ばしてインテリアに活用していた。「子どもの写真を飾っておくと、成長がよく分かります。挙式翌日に参加者みんなで早朝ランしたのもいい思い出ですね」


 


②スニーカーのコレクション。



とにかく靴が好きというご主人。サンダルから登山靴まで様々所有しているが、特にスニーカーは自分でも何足あるか把握できてないというほど。ジョーダンシリーズは珍しい配色を求めて海外で買うことがほとんどだそう。「仕事用とプライベート用とで分けた上で、毎日違う靴を履いているので、お客さんにも何足持っているんですか?ってよく突っ込まれます」


Photo/Fumihiko Ikemoto





G-LOG


G-LOG(ジーログ)は空に向かって伸びる大きな三角屋根が特長のBESSが提案する新世代のログハウス。その大きな三角屋根が広い室内空間を生み出し、イタリア語で「巣」を意味する空中軒下NIDOや大空間ロフトを実現している。




(問)BESSスクエア tel:03-3462-7000 www.bess.jp

FB:BESSの家 Instagram:@bess_lowlife


 


情報提供元: GO OUT
記事名:「 BBQや家庭菜園を楽しむ、住宅街のなかのログハウスライフ。【BESSの家・お宅訪問編 vol.20】