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訪れたのは、大阪・住之江に構える“ひとり遊び”をテーマにしたアウトドアショップ・doorman store(ドアマンストア)。アメリカで買い付けた古着は店内の8割を占め、我が道をゆく系の尖ったセレクトも魅力の名店です。店主の成山さんは釣りやブッシュクラフトが趣味で、それらにまつわるギアも厳選して仕入れているのがならでは。
ここからは、そんなドアマンストアで見つけた古着や、オーナー・成山さんのオススメのなかから、編集部的にとくに気になったアイテムを厳選して紹介します!
*掲載した古着は取材時点のラインナップですので、品切れの場合があります。
(上から時計回りに)L.L.Bean 90s ダウンベスト ¥21780/THE NORTH FACE 70s ダウンベスト ¥19580/REI 70s ダウンベスト ¥17380
もはや説明不要なブランドのダウンベストたち。こうしたダウンベストは、近年玉数もぐっと少なくなり、集めにくくなっているとか。そんななか、ザ・ノース・フェイスの「茶タグ」やエル・エル・ビーンの人気モデルなど、掘り出しモノ的な逸品が揃っていた!
(左)Early Winters Classic マウンテンパーカ ¥16280/(右)WoolRich Classic マウンテンパーカ ¥15180
前回買い付け時にたっぷりと仕入れてきたという、いなたい系のマウンパ。「あまり街では見かけなくなってしまったマウンテンパーカですが、フリースやニットなどと組み合わせて細かく体温調整できて便利だし、個人的に再注目しています!」と、成山さんも激推し。
なかでも、70年代に創業し、当時ほとんど認知のなかったゴアテックスをテントやマウンパにいち早く採用したアーリーウィンターズのこちらは、着脱式のフードやベンチレーションなど、機能も多彩。上品なスラックスやワイドパンツに合わせて、街で着たいカンジ。
ほかにもベストやプルオーバーなど、アーリーウィンターズのアイテムをちらほら発見! お店が独自に注目し、局所的に揃っているブランドやアイテムに触れられるのも、古着屋巡りの醍醐味だ。
ALTRA「LONE PEAK」各¥10780
「こういうのもウチっぽいと思います。ほかの古着屋だったら、絶対スルーするはず」と紹介してくれたのが、アルトラのランシュー。アルトラといえば2009年にアメリカで創業したメーカーで、全米のランシュー販売市場シェアで、あのナイキを超えた実績を持つことでも知られる。
なかでも2011年に登場した「ローンピーク」は、HOKAやOnに代表される人気の厚底系とは対極にあるゼロシューズ的デザインで、天邪鬼なアナタにもオススメの1足。これも、あえて洗練された街着と合わせるのが楽しそうなアイテムだ。
Patagonia「VENTED BROADBILL HAT」¥25800
続いては、パタゴニアのキャップのなかでも見つけにくい「ブロードビル ハット」のデッドストック。97年に発売された隠れた名作だが、「メッシュ地」「大きなツバ」「日除け」とクセ強めのディテールがてんこ盛り。でも被ってみると、いい意味で意外とフツウ。即完必至なので、気になるヒトはお早めに。
(右)Patagonia 90s「Retro-X」¥32780/(左の上から)90s「SNAP-T」¥50380、90s「Retro-X 2nd」¥43780、90s「Retro-X 1st」¥44880
そして、言わずもがなのパタゴニアのフリースジャケット。こちらは大定番アイテムなだけに、「何でもイイ」じゃなく、きちんと年代モノを選びたいところ。90年代ならではのカラーリングやノリも満点。冬のあいだは街着としてなにかと重宝するし、アウトドアでは年中活躍する防寒着だ。
doorman store オリジナルメジャー「おっぱい山脈」¥5500
最後に、オリジナル商品のなかでも成山さんの自信作だというフィッシングメジャーシートもご紹介。「限界を超えた人だけがたどり着くPeak。そして、たどり着いたその先にあるオアシスを描いた1品」は、メジャーブランド・レコウネに制作を依頼した本格派で、入荷するたびに即完を繰り返しているという。巡り会えるかはタイミング次第なので、気になるヒトはお店の情報をチェックしておこう!
The post この冬気になるアウトドア古着を、大阪の名店でDIG。編集部的“推し”な10点+αを厳選! first appeared on GO OUT.