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北欧スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」といえば、240シリーズでおなじみですが、1924年の創業以来、安全性を重視したクルマづくりを続けており、その次なる目標が、乗員の安全だけでなく地球環境も守るということ。今年デビュー予定のフルEVのC40を皮切りに、2030年までに全モデルをEV化し、完全な電気自動車メーカーになることを掲げています。
そんなボルボの最新プラグインハイブリッド車となる、コンパクトSUVの「XC40 Recharge」に乗って、東京から初夏の軽井沢までロングドライブに行ってまいりました!
1.5Lターボと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルで、リフトアップされた地上高、SUVらしい姿を体現するプロポーション、そしてスタイリッシュな佇まいが北欧メーカーらしい!!
外部充電機能なしの48Vハイブリッド車に続き、EV過渡期の現在に適したパワートレインといえるPHEVを搭載した、日本市場の本命モデルといえる1台なのです。
「XC40 リチャージ」は、ガソリンエンジンと電気モーターを搭載し、外部充電機能も備えたPHEV車。目的地の「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」にある、おしゃれな充電設備でチャージしてみました。200V 16Aの普通充電システムなら2.5〜3時間でフル充電が完了。充電電力使用時の総走行距離は45.6kmなので、毎日の通勤など日常的な乗り方ならEV走行だけでまかなえるほど。
EV走行時は走り出しの滑らかな発進と、常用速度で体感できるモーターの走行フィールが味わえるほか、走行音も静かなので、住宅街での深夜や早朝の移動に最適。ガソリンを使わないので、フィールドではCO2排出ゼロの自然環境に配慮した走行といえることもポイントです。
また、バッテリー残量が少なくなったり、高速道路で加速が必要なときにはエンジンが始動します。とはいえ、その切り替えもスムーズかつ静かなので、乗っている分にはエンジンが始動しているとは気づかないほど(笑)。走行中にバッテリー充電してくれるChargeモードもあるので、ロングドライブも安心でした!!
北欧仕込みのクルマということで、随所にボルボらしさを感じるデザインはもちろん、日本車のように細かなところまで使い勝手のよさにこだわっている、便利なユーティリティ性も好印象。
普段の通勤など街中ではEV走行だけという選択なら、ガソリン代がかからないので経済的。週末の外遊びなどのロングドライブでは、エンジン併用のハイブリッド走行が可能なので、バッテリー残量を気にする必要もありません。
北欧仕込みのスタイリッシュなSUVスタイルが、街でもフィールドでも映える1台。今回の東京〜軽井沢のテストドライブで、最新のボルボの底力を感じることができました。
(問)ボルボ・カスタマーセンター www.volvocars.com/jp
続いては、軽井沢の北に雄大にそびえる浅間山を眼前に望む、森のグラン・オーベルジュの「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」の様子をご紹介。豊かな自然の中で、特別な食体験と静かな時間を過ごせる、プレミアムなホテルです。
6万㎡を超える敷地に37の客室という、ゆとりある設計なので、まるでスイートルームのような広さの客室。その室内はもちろん、すべてに備えられたテラスから、浅間山の雄大な姿を眺めることができます。
本館の外には「TAKIBIラウンジ」があり、焚き火をしながら、マシュマロ焼きやホットワイン、薪割りなどのアウトドア体験が楽しめます。
おなじく本館の外にある「アネックス」には、アートや自然、御代田の歴史にまつわる書籍などがあるライブラリーのほか、レコードで音楽を楽しめる空間も。リラックスできる時間を過ごせること間違いなし。
ディナーは1階のメインダイニングで。この空間の立派な雰囲気からも伝わるように、この後は、まさに五感で楽しむ、特別な食体験が待っていました。
地球環境を守るというビジョンを掲げる「ボルボ」の、現在における最適モデルといえるPHEVのXC40 Recharge。そして、その土地の食材と自然環境を、リラックスできる空間でゆっくりと楽しめる「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」。それぞれのサステナブル的な側面からも、相性よし!なテストドライブになりました。
(問)THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田 www.hiramatsuhotels.com/miyota/