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明治時代から続く奈良県生駒市の老舗工具箱メーカー「リングスター」が、あらたな挑戦としてアウトドアブランド「Starke-R(スタークアール)」を立ち上げた。130年もの間、プロの職人に選ばれ続けている老舗メーカーが作ったアウトドア用ボックスのタフさは半端じゃなかった。
Starke-R「ボックス」 ¥6403~(2/15現在)
スタークアールのボックスは、片手で持つのにちょうどいいサイズで、アウトドアギアや小物の収納にピッタリ。
素材には、車のバンパーにも使われている強靭なプラスチック「超高耐衝撃性コーポリマー」を使用。軽いのに超タフで、耐荷重量はなんと600kg以上。
メーカー史上、工具箱を含めた製品のなかでも最も強いレベルの強度を誇っているそうで、座るのはもちろん、上に立っても、ぶつけても、鉄製のハンマーで殴ったとしてもビクともしない耐久性を実現しているという。
強さの秘訣は、ほどよく柔らかくて衝撃を受けながすことだそうで、それゆえタフな見た目とは裏腹に、じつは座り心地もなかなか良いんだとか。また、マイナス20℃から100℃の環境に対応し、ほとんどの化学薬品、オイルにも耐えるという。
職人に選ばれる理由はタフさだけではなく、使いやすさの気遣いもポイント。たとえばボックスのロックレバーにはスッと指が入り、パチっと小気味よくロック解除。片手でカチッとしっかりロックできる。また、ボックスのフタは左右どちらからでも開けることができて、左右両方のロックを外せば取り外すこともできる。
また、ボックスの持ち手には、取り外し可能な姫路レザーのカバーが巻いてあるので、持ち心地が良く、重いものをいれても手が痛くなりにくい。
オリーブドラブとサンドベージュというカラー展開もアウトドアにピッタリだ。
【SPEC】
外寸:465(L) × 333(W) × 322mm(H)
内寸:360(L) × 255(W) × 280mm(H)
重量:2.6kg
Starke-R「バスケット」 ¥2957~(2/15現在)
ボックスのほかに、タフなバスケットも発売される。バスケットは、ギア類はもちろん濡れた食器を運ぶにも便利。ボックスと同じく超タフなので、ガサッと薪をつめこんだりして荒々しく使っても問題なし。
持ち手は頂点近くで軽くロックされて、立った状態をキープできるので、持つときにも大きく屈むことなく、サッと掴むことができる。また、持ち手を内側に倒すことでバスケット同士を重ねることも可能だ。
こちらもカラーは、オリーブドラブとサンドベージュの2色となっている。
【SPEC】
外寸:465(L) × 385(W) × 280mm(H)
内寸:365(L) × 285(W) × 265mm(H)
重量:1.4kg
一般発売は5月の予定だが、3月30日までクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売中。開始後すぐに目標金額を達成し、現在400万円以上の応援購入がされているので、気になる人は早めにチェックしてみるのがおすすめだ。
(問)リングスター http://www.ringstar.co.jp/