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いよいよ夏真っ盛り! 週末にはアウトドアへお出かけの予定も増えるこの時期ですが、ここでは、6月に開催されたGO OUT CAMP 猪苗代 vol.6でスナップした、キャンプスタイルをご紹介! 夏の外遊びで真似したい機能的かつおしゃれなキャンプサイトが満載です!
ご愛用のギアからもなかなかの外遊び歴とお見受けできるBEKEさんたちのサイトは、今はなきデイナデザインの名作ワンポールテントをはじめ、隙間風を防ぐスカートをセルフカスタムで増設したゴーライトのシャングリラ8をメインシェルターに使い、中に置かれたティリーの ’70s ツーバーナーなど、こだわりのヴィンテージギアが数多く並ぶ。
定番カーミットチェアのほか、バイヤーオブメインのアラガッシュプラスコット、シアトルスポーツのフロストパックといった現行品も、時代やトレンドといった一過性の流れとは一線を画すベーシックなものを上手にミックス。
またカラーリングを統一し過ぎることで生じるマンネリ感を、差し色的に配置したカラフルな小物でさり気なく払拭するなど、実に効果的なサイト作りが印象的。
エアクッションに座り気持ちよさそうに過ごしていたnoborugomeさんは、アパレルブランド別注のモデルを多用しサイトをレイアウト。テントとして使っているのは、実はコールマンのビーチシェード。こちらは毎年リリースされているビームスとのコラボモデルで、ヴィンテージバンダナをパッチワークした総柄デザイン。
タープもコールマンだが、こちらはモンロとのコラボシリーズであるインディゴレーベルからチョイス。カラフルなギアで、サイトをポップにコーディネートしていた。
タープを低め張りコンパクトに設営されているため、カラフルなギアが多くともすっきりとした印象に仕上がっている。ロースタイルのリビングはタイトながら機能的なレイアウトにご注目。
廃盤となってしまったプリムスのバイフロストY6。このテントはグレーのボディは比較的男らしい雰囲気だが、室内に置かれたアイテムはほとんどがヴィンテージのギア。飾りつけとしてドライフラワーやヨーロッパ製の雑貨が置かれているなど、独自のスタイルでテントサイトを作っていたあーちゃんさん。
テントは大きな前室やY字に作られた寝室があり広々とした作りで、決してコンパクトとは言えないヴィンテージのギアが室内に収まりよく配置されていた。
テントはハイスペックだが、タープポールや外に出したランタンハンガーはすべてウッド製を使いサイト全体の雰囲気を統一させていた。ランタンハンガーは、韓国のブラックデザインのもので、高さや向きを調整できる。
横付けした赤いワーゲンバスがサイトの前を通るキャンパーたちの注目を浴び、ひと際目立っていたコマッツさんたち。2人のサイトは、渋めのミリタリーテイストの中にポップさが散りばめられた独特なスタイルだ。サイトの入り口付近に置かれた赤のワーゲンバスと黒のダッチバンのラジコンカーも、全体の雰囲気を盛り上げる。
ファニチャー類はどれも低めのもので揃え、リビングをぐるりと取り囲むようにレイアウト。イスから立ち上がらなくてもほしいものが、すぐ手に届く配置だ。ギアは黒やアースカラーやカモ柄といったミリタリーテイストが半分、赤いアイテムが半分ずつでテイストをミックス。
ギアの所々にステンシルで名入れをしたことで、ポップさもアップし、遊び心がぎゅっと詰まった。自然と童心に戻ることができそうなサイトである。
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