- 週間ランキング
確かな靴作りで信頼を集める《J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)》。写真は、2018年にブランドのアーティスティック・イメージ&カルチャー・ディレクター に就任したオリヴィエ・サイヤールによる初めてのコレクション「コレクション パピエ」の一足。アイコンモデルとして世界中から愛され続けている「180 シグニチャーローファー」と「641 ゴルフ」に、オリヴィエ・サイヤールの解釈が加わり、新たな魅力を生み出しています。
インソールやキルトの一部に、ペーパーに付着したインクのシミや、色褪せた様子をデザインに用いることで、《ジェイエムウエストン》の歴史を表現。ブラックとダークブラウンのボックスカーフというクラシックな色の選択には、「靴に足を滑り込ませるように、ブランドの歴史に入り込みたい」というオリヴィエ・サイヤールの思いが込められています。
ゴルフコースの芝で生まれた「641ゴルフ」は、1955年の登場から現在まで快適さと堅牢さ、そして洗練されたフォルムで人気のモデル。これまでのものよりも大きく、リバーシブル仕様となったシューズキルトが付属されているので、ドレスアップした装いに、キルトを外してスタンダードに、2通りの表情を楽しめます。また、ソールの張替えが可能なグッドイヤー製法を用いているので、丁寧にケアして長く愛用できるのも嬉しいポイントです。
シューズ¥145000/J.M. WESTON(ジェイエムウエストン 青山店)
【お問い合わせ先】
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691
5月のテーマは、センスと風合いに溢れる「ハンサムなおじさん」スタイル。気取りすぎず、好きなものは好き!と自分らしくおしゃれを楽しむ彼らに憧れを抱く人も多いはず。使い込むほどに愛着の持てる、渋くて味わい深いアイテムがいっぱいです。
photograph_ Kato Shinsaku
styling_Kiyomiya Mio
text_Shimaoka Minako
edit_Oguchi Eiko