【BOØWYの聖地5選】調べたらこんなに見つかった！ ファンとして絶対行きたいBOØWYゆかりの聖地
今も語り継がれる伝説のロックバンドBOØWY。ともに群馬県高崎市出身の氷室京介と布袋寅泰を中心に結成され、人気絶頂のさなか、1987年（昭和62年）に突然の解散を発表。その翌年、約7年のバンドの活動に終止符を打ちました。今回は、いまだに根強い支持を集めるそんなBOØWYの影を追うべく、BOØWYにゆかりのある場所を調査しました。BOØWYの聖地を巡り、その伝説を追体験してみてください。
群馬県立藤岡高等学校（群馬県高崎市）
群馬県立藤岡高等学校は、BOØWYのボーカリスト氷室京介が通っていた男子制の高校です。氷室が音楽活動を始めたのは高校2年生。多感な青春時代にこの高校で得た経験は計り知れません。2007年、高校統合に伴い閉校となり、現在は藤岡市総合学習センターとして新たな歴史を刻んでいます。
【スポット情報】
「群馬県立藤岡高等学校」（現藤岡市総合学習センター）
群馬県藤岡市藤岡1485
群馬藤岡駅からバスで「芦田町南」バス停下車後徒歩3分
「ミュージックイン山中湖」（山梨県山中湖村）
富士山にほど近い山中湖の南に佇む「ミュージックイン山中湖」は、宿泊リゾート型のレコーディングスタジオです。BOØWYは、4枚目のアルバム「JUST A HERO」のレコーディングで、1985年にこのスタジオを使用しました。現在では、アマチュアからプロまで、幅広いミュージシャンに利用されています。
【スポット情報】
「ミュージックイン山中湖」
山梨県南都留郡山中湖村中区1-3-1
御殿場駅からバスで「日大セミナーハウス前」バス停下車後徒歩3分
「赤羽楽器」（群馬県高崎市）
「赤羽楽器」は、アマチュア時代の氷室京介や布袋寅泰が通っていたというギターショップ。2016年（平成28年）に惜しまれつつも閉業し、現在は新しい建物が立っています。
【スポット情報】
「赤羽楽器」
（閉業）
群馬県高崎市あら町49
高崎駅から徒歩8分
「マーキークラブ」（ロンドン）
「マーキークラブ」は、数々の伝説のイギリスロックバンドが立ったロンドンのライブハウス。1985年（昭和60年）、ベルリンで3枚目のアルバム「BOØWY」のレコーディングを終えた後、BOØWYもライブを行いました。このライブは、彼らの唯一の海外公演となりました。ロンドンの「マーキークラブ」は移転やオーナー交代などを経た後、2007年を最後に閉業。その伝説にピリオドを打ちました。
【スポット情報】
「マーキークラブ」
（閉業）
90 Wardour St, London W1F 0TH, UK
トッテナム・コート・ロード駅から徒歩5分
「アマンド 六本木店」（東京都港区）
「アマンド 六本木店」は、ケーキを始めとする洋菓子やコーヒーなどを提供するスイーツ店。BOØWY誕生の地として知られています。1980年（昭和55年）、布袋寅泰は東京に出て、別のバンドで活動していたものの、うまくいかず腐っていたといいます。そんなとき、地元の先輩で同じく東京で音楽活動をしていた氷室京介から1本の電話が鳴り、新しいバンドを組まないかと呼び出されたのがこの店でした。現在でも営業している貴重なBOØWYの聖地です。
【スポット情報】
「アマンド 六本木店」
東京都港区六本木6-1-26天城ビル1F、2F
六本木駅から徒歩1分