- 週間ランキング
猫背の大きな原因は、肩甲骨の前側から肋骨についている小胸筋というインナーマッスルです。外国人のトレーナーの多くが、日本人の小胸筋が異常に緊張して硬くなっていることに驚くといわれています。
小胸筋が緊張すると、肩の上部が前に引っ張られて猫背になるのです。そうなると当然、首や肩の後ろ側の筋肉が引っ張られるので、首や肩のこりが発生します。
また、小胸筋が緊張すると胸が狭まり、呼吸も浅くなります。呼吸が浅くなると、体の中のエネルギー効率が悪くなるので、体力や気力が低下。健康上のさまざまなトラブルが引き起こされます。
インナーマッスルの小胸筋の緊張を取るにはどうしたらよいでしょう? それには、インナーマッスルを活性化するのが効果的です。
インナーマッスルは小胸筋に限らず、首から肩、胸や背中、お腹や腰周りに下半身と、全身の深層に存在しています。そして、これらのインナーマッスルを機能的に結びつけ、その働きのバランスを取っているのが大腰筋です。
大腰筋は上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉。この大腰筋を活性化することが、全身のインナーマッスルを目覚めさせることにつながります。ひいては、猫背を治すことにもつながるのです。
■「インナーマッスル」おすすめ記事
「体幹」と「インナーマッスル」の鍛え方の違い
女性が腹筋を鍛えるならインナーマッスルが最適
細マッチョになる筋トレがインナーマッスル腹筋!
基礎代謝量を上げる秘密はインナーマッスル腹筋
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋
腹筋を割る方法!インナーマッスルに秘密アリ!!
高齢者に最適!インナーマッスルを鍛える体操
腹筋のインナーマッスルは「腹横筋と腹斜筋」
腹横筋はお腹を引き締めるインナーマッスル
体幹を鍛えるピラティスでインナーマッスルを強化
【関連リンク】
胃下垂の治し方!!インナーマッスルを鍛えるべし
鼻づまりを10秒で治す方法「脇の下にコブシ」
低気圧の頭痛を治すなら酔い止め薬を飲むべし
膵臓の位置は肋骨の下!直接マッサージできる
ゾンビ体操1日3回で30分間のウォーキング効果