- 週間ランキング
レッグレイズは腹筋を割るための基本的な筋トレの1つです。レッグレイズはとくに腹筋下部を鍛えるためのトレーニング。床に仰向けになって、伸ばした足を上げ下げして腹筋を鍛えるおなじみの筋トレです。
一方でアイソメトリックトレーニングのレッグレイズは、イスに座って行います。動きも激しくないので、手軽に筋トレできるのが通常のレッグレイズと違うところです。
やり方は背筋を伸ばしてイスに座ったら、まずは手を膝の上に置いてください。右膝に置いた右手を下方に押し付けながら、右膝を5秒かけてゆっくりと持ち上げます。下ろすときも5秒かけて、今度は右足の力で抵抗しながらゆっくりと下ろすのです。
この動きを右側を5回やったら、今度は左側で5回行います。左右5回ずつを1セットとして、最初は1セットで十分でしょう。慣れてきたら1日3セット行ってください。
アイソメトリックトレーニングのレッグレイズは、お腹の下部を意識して腹筋を使って負荷をかけるのがコツです。また、上半身は前後や左右にぶれないように注意してください。
腹筋下部だけでなく、腰周りのインナーマッスルである大腰筋が鍛えられます。大腰筋は背骨と大腿骨をつなぐ、お腹の奥にある筋肉。日常での動作のほとんどにかかわる重要なインナーマッスルです。
【関連リンク】
自宅の風呂で筋トレ!たった1分半の腹筋メニュー
女子でも手軽にできるインナーマッスルの鍛え方
相撲のシコ踏みは腸腰筋の鍛え方に最適だった
腹筋の正しい鍛え方には「腹式呼吸」が大切だった
腹筋を毎日鍛えられる1回たった30秒のやり方?