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女性が腹筋を鍛えてもバキバキになるのは難しいもの。なぜなら、女性の体は筋肉がつきにくい構造になっているからです。このため、女性が腹筋を週3~4回やったとしても、腹筋が割れることはないでしょう。むしろ、女性の腹筋運動は代謝アップ効果として現われるため、痩せやすいスリム体質になるのです。
女性の体は腹筋がバキバキになりにくい構造です。女性は生理周期の関係で、1か月のうちの半分は脂肪を溜めようとする女性ホルモンが出ている状態。これでは割れた腹筋がなかなか表面に出てきません。
また、女性は筋トレしても、筋肉がつきにくい構造になっています。これはテストステロンと呼ばれる男性ホルモンも少ないため。このため、女性が週3~4回ほど腹筋運動をやってもバキバキになることはありません。
本気で腹筋などの筋肉を太くするためには、週4~5回の厳しいトレーニングと徹底した食事管理が必要。毎日数時間のウェイトトレーニングに、高タンパク低脂肪の食事を徹底しない限りは、腹筋は割れないのです。
一方で、筋肉量に比例して代謝は上がるため、女性の腹筋運動はスリムな体型作りに効果を発揮します。摂取するカロリーより消費するカロリーが増えて、自然と痩せやすい体質になっていくのです。
週3~4回の正しいウェイトトレーニングに食事管理をしっかり行えば、1年目は順調に筋肉量を増やすことはできます。しかし2年目、3年目とだんだん筋肉を増やすことが難しくなるでしょう。
さらに、腹筋がバキバキになるにはお腹の皮下脂肪を減らすことのほうが重要です。しかし、女性は腹筋の上にのっている皮下脂肪が男性より厚いという特徴があります。バキバキになることはないので、女性は安心して腹筋を鍛えましょう。
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