自律神経を整えると体の不調が改善するだけでなく、ダイエットにも効果を発揮します。というのも、自律神経の乱れの最たるものがメタボリックシンドローム。メタボリックシンドロームは食べすぎや運動不足が原因となりますが、交感神経が活性化しすぎている状態も関係しています。



自律神経を整えるとメタボも治せる


メタボリックシンドロームの人というのは、スポーツ大好きで社会的活動も活発で、食欲も旺盛という人が多いといいます。これは自律神経の異常の1つの表れと考えられるのです。


このため、食事をセーブしなさいといってもなかなかできないという結果に…。これがメタボリックシンドロームの治療が難しい理由なのです。逆にいえば、自律神経を整えることでメタボリックシンドロームも治せるということになります。


そこで、簡単に自律神経を整える方法を紹介しましょう。自律神経を整えるには、首すじを刺激します。用意するのはタオル。40度ほどのお湯に浸けて絞った温かいタオルと、水道水で濡らしてから絞った冷たいタオルです。


自律神経を整える首すじへのタオル


自律神経を整える方法は、まず温かいタオルを30秒間、首すじに当てます。続いて、冷たいタオルを30秒間。これを2セット「温→冷→温→冷」の順で当ててください。これは首すじが唯一、自律神経が皮膚の近くを通っている場所だからです。


ここを温めたり冷たくすることで、自律神経を整えるというわけ。自律神経が刺激されて、バランスをとりやすくなります。テレビの収録などで汗が出そうになると、メイクさんが冷たいタオルを首すじに当てるのも自律神経への刺激。自律神経の刺激によって汗が止まるのです。


この自律神経を整える首すじへのタオル当ては、就寝の2時間ほど前に行うのが効果的。リラックスできてスムーズに眠りにつくことができるでしょう。


【関連リンク】

胃下垂の治し方!!インナーマッスルを鍛えるべし

低気圧の頭痛を治すなら酔い止め薬を飲むべし

鼻づまりを10秒で治す方法「脇の下にコブシ」

ふくらはぎの筋肉は短距離と長距離で大きく違う

ふくらはぎを筋トレすると高血圧を解消できる!



情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 自律神経を整える方法は首すじにタオルを当てる