誰でも簡単に持久力アップができる運動があります。それが「インターバル速歩トレーニング」です。この持久力がアップする運動は、たった3分の速歩きを行うだけ。それを1週間で合計60分にやればOKです。しかも、15分を週4回でも30分を週2回でも、とにかく合計60分になれば持久力がアップします。



持久力アップ運動のルールは2つ


手軽な持久力アップ運動であるインターバル速歩トレーニングのルールはたった2つ。「ややきつめの3分の速歩きを1週間で計60分」と「30分以内に牛乳200cc」というものです。


ややきつめの速歩は、本人が速歩きだと思うレベルで問題なし。3分も続けると、たいていの人は疲れて休みたくなるもの。そこでいったん歩いてOK。しばらくして「やってもいいかな」という気になったら、また速歩きを再開します。


しかも、持久力アップの運動といっても連続して行う必要もありません。1日5セットを週4日など、毎日続なくても効果があります。土日に30分ずつ行ったり、日曜に60分まとめてもよいのです。


ミトコンドリア増加で持久力アップ


持久力アップ運動は「30分以内に牛乳200cc」を飲むことがもう1つのルール。ややきつめの速歩きをすると、筋肉に小さな損傷が発生します。その損傷修復に、筋肉はたくさんアミノ酸を取り込もうとするからです。


持久力アップ運動は効果がすぐに現われるのが特徴。1日目からが足がポカポカ感じるはずです。筋肉がたくさんアミノ酸を取り込もうとするため、筋肉自身の代謝が上がって温かく感じるのです。


1週間で汗をかきやすくなります。これは血流が増えている証拠。そして、2週間で体重が1kgほど減少します。これは筋肉が増える代謝アップによるものです。さらに、スタミナの元となるミトコンドリアも増加して持久力がアップします。


【関連リンク】

ぽっこりお腹の原因「内臓下垂」を解消する筋トレ

超回復が嘘なのは前提が間違っているから

筋肉痛は超回復のチャンス!でも過労には注意

吉川メソッドのV字腹筋でバキバキに割れた

体脂肪を減らすには3つの栄養素が不可欠だった



情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 持久力アップにはインターバル速歩トレーニング