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糖質制限食がウケている理由は、糖質以外は好きなだけ食べてよいこと。それだけで体脂肪がを減らすことができるのです。ステーキでも大トロでも、糖質さえ控えれば量を気にせず好きなだけ食べられるのが糖質制限。そんな体脂肪を減らす糖質制限食には、その徹底度によって3パターンあります。
糖質制限食で体脂肪を減らすことができる理由は、インスリンの分泌を抑えることにあります。インスリンは糖質を摂って血糖値が上がると分泌されるもの。インスリンの役目には、糖質をエネルギーに換えることと余った糖質を体脂肪として蓄えることの2つがあります。
糖質制限食がすごいのは、すぐに効果が出ること。糖質を制限することで、まず蓄えられる体脂肪が減少。加えて、糖エネルギーの代わりに体脂肪を燃焼させるので、さらに体脂肪が減らすことができるからです。
そんな体脂肪を減らす糖質制限食には「プチ糖質制限食・スタンダート糖質制限食・スーパー糖質制限食」の3パターンがあります。プチ糖質制限食は1日夜だけ糖質を抜くもの、スタンダート糖質制限食は朝と夜の1日2食の糖質を抜くものです。スーパー糖質制限食は1日3食すべて糖質を抜く方法になります。
初めて糖質制限ダイエットを行うのであれば、夜だけ糖質を抜くプチ糖質制限食がよいでしょう。1食だけ糖質を抜くだけなので手軽にチャレンジできますが、体脂肪を減らすダイエット効果はしっかり現われます。
ちなみに、プチ糖質制限食のやり方は夕食の糖質を抜くことが原則。というのも朝や昼は糖質を摂って血糖値が上がっても、血糖は日中の活動で消費されてしまいます。このため、体脂肪があまり溜まらないからです。
ところが、夜に糖質を食べてしまうと、血糖値が上がったときは活動オフのタイミング。血糖を利用する筋肉が活動していません。そうすると、インスリンが余分な血糖をどんどん体脂肪として蓄えてしまいます。体脂肪を減らす糖質制限食は夕食を抜くことが原則なのです。
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