- 週間ランキング
大腰筋は意識して鍛えなければ簡単に衰えてしまう筋肉です。歩いていてよくつまづいたりするのは大腰筋の衰えが原因。また、腰痛や冷え性も大腰筋の衰えが影響している可能性もあります。そんな大腰筋を筋トレするならフロントランジがおすすめ。ちょっとした時間に大腰筋を強化できます。
大腰筋の筋トレにはフロントランジが効果的です。ちょっとしたスペースがあれば立ったままできる筋トレなので、時間がないときでも十分に大腰筋を強化することができます。
大腰筋の筋トレとなるフロントランジは、両手を腰に当てて立ったら、まず片足を軽く上げます。そして、上げた足を前方に大きく踏み出し、すばやく床をキックして元の体勢に戻るエクササイズです。
踏み出したときは、足のひざの角度が90度になるまでゆっくり体重をかけ、後ろ足をしっかり伸ばして5秒キープします。踏み出した側の大腰筋が鍛えられるとともに、後方に伸ばした足の大腰筋のストレッチにもなるのです。
フロントランジは元の体勢に戻ったら、足を替えてまた前方に体重をかけて5秒キープ。床をキックして戻ります。左右交互に10回が回数の目安です。大腰筋の効率的な筋トレになります。
慣れていないうちはあまり足を高く上げずに、踏み出す歩幅も小さめにして行いましょう。逆に、歩幅を大きくとるようにすると、お尻の筋肉を鍛えることも可能。ヒップアップ効果が期待できます。
大腰筋の筋トレ効果には個人差がありますが、早い人なら2週間、遅い人でも2か月ほどで効果が実感できるでしょう。まずはウエストが引き締まってくる体型に変化が現れ、次第に体重も減ってくるはずです。
■「ランジ」おすすめ記事
ランジで効く大腰筋は踏み出し側でなく軸足側
大腰筋トレーニングなら「足振りランジ」が効く
下半身の筋トレなら「足振りランジ」が効果的
ランジでお尻上部を鍛えると競技力がアップする
ランジは上向きのお尻を作るヒップアップに効果
■「大腰筋」おすすめ記事
大腰筋トレーニングの基本は壁を使ったもも上げ
腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!
相撲のシコ踏みは腸腰筋の鍛え方に最適だった
腸腰筋ストレッチは腸骨筋をほぐしてからが効く
【関連リンク】
ぽっこりお腹の原因「内臓下垂」を解消する筋トレ
超回復が嘘なのは前提が間違っているから
筋肉痛は超回復のチャンス!でも過労には注意
吉川メソッドのV字腹筋でバキバキに割れた
体脂肪を減らすには3つの栄養素が不可欠だった