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12月の軽井沢は陽光が注いでも毛穴が引き締まる寒さで、時折ハラハラと可憐(かれん)な雪が舞い降りていました。「GLAMDAY STYLE HOTEL SUITE川ノ音」(以下、川ノ音)のチェックインは15時。軽井沢駅からの送迎は14時30分から対応してくれます。
それまで駅近くにある「軽井沢 プリンスショッピングプラザ」を散策したり、駅から徒歩圏内にある人気レストラン「アトリエ・ド・フロマージュ 軽井沢ピッツェリア」でランチを楽しんだりして時間調整ができます。
「川ノ音」に到着すると圧巻なのが、開放的なリビングダイニング。見上げると吹き抜けの天井は7m!さらに奥にはテレビの前にソファが設置されており、オシャレな暖炉の中では炎が激しく揺れ動いています。絵に描いたような何とも優雅なしつらえ。
歓喜の声が止まらない私たちが、リビングの先に見つけたのは屋外テラス。テラスの下には川が流れていて、テラスのベンチに座ると川の心地良いせせらぎ、木々のゆらめき。きっと夏にはセミのなき声、秋には色鮮やかな紅葉…、季節ごとに美しい自然に包まれるのでしょう。想像を巡らせながら深呼吸、最高のくつろぎに満たされます。
「川ノ音」はディナーまでの間、自由に過ごせるスタイル。1泊2食付きで、1部屋で2名利用の場合の利用料は1部屋19万円(税サ込)。2階建てで、ベッドルームやバスルームはフロアごとにあり、プライベートサウナやキッチンまであるので、自分たちで簡単な料理なども調理が可能です。
「川ノ音」は旧軽井沢銀座商店街や旧碓氷峠遊歩道などの有名観光地の徒歩圏内にあるのも魅力。夕方は冷え込んでくるので、その前に私たちは旧軽井沢銀座商店街を散策しました。「腸詰屋」でソーセージなどを購入したり、「浅野屋」でパンを買ったり、土産物屋さんで地酒やおつまみ、お菓子なども購入できました。
夕方に一息つきながら暖をとっていると、玄関のチャイムが鳴り、スタッフさんたちがディナーの支度を始めました。その間、私たちは暖炉の前でソファにもたれながら、スパークリングで乾杯!前菜をつまみながらアペロを楽しみます。プライベートな空間に入ってほしくない場合は、隣にあるレストランで食事をすることも可能です。
ディナーの準備が整うと、バトラーがテーブルに呼んでくれます。ここからは訪問日のディナーのお料理をご紹介。
途中で信州鶏を使った具だくさんのお椀も出されて、おなかが膨れるのですが、その後にボリュームのある肉料理も。そしてワインの後には再び地酒、にごり「十六代九郎右衛門」(湯川酒造店)も提供されました。カニご飯やデザートに行き着いた頃にはかなり満腹に。
お酒はお料理に合わせて長野県産のワインや日本酒など、希望に応じて(1本、1杯から。料金は別途)注文可能なので、事前の予約時に希望を伝えておくとベター。自分たちでお酒を持ち込むことも可能です。
お願いしたいディナーの片付けは事前に伝えておくと翌朝もテーブルがキレイな状態からスタートできるのでおすすめ。朝食でもディナーの焼き肉で使った鉄板を使うので、鉄板はディナー後に洗っておいてもらうとベターです。
とはいえ、営業時間内であれば電話1本ですぐにバトラーが駆けつけてくれて、乾杯の準備や後片付け、暖炉に薪をくべてくれたりと至れり尽くせり。アメニティやルームウエアも上質なものがそろっていて、何不自由なく過ごせます。
翌朝は11時にチェックアウトすると、私たちは試飲もできるリカーショップ「IMADEYA KARUIZAWA」まで送迎してもらい、さらに長野のワインや日本酒、焼酎などを楽しみました。その後、バスで軽井沢駅まで向かいました。
軽井沢観光がてら楽しめる新しい高級リゾートステイ、「GLAMDAY STYLE HOTEL SUITE 川ノ音」。家族で行っても、友人たちと行っても、もちろん恋人と訪れても楽しめますよ。ぜひチェックしてみてね!
所在地:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字南祝神62-3
施設:レセプション棟(1棟)、宿泊棟(2部屋)2階建て、2LDK、専用面積188平米~
リビング、キッチン、ダイニング、バルコニー、2ベッドルーム、2バスルーム、プライベートサウナ
利用人数:2~6名様
価格:190,000円~(2名1部屋利用時、税サ込)