こちらは大阪を代表とするモダンスパニッシュレストラン。ミシュラン3つ星獲得歴もあり、現在は毎年ミシュラン2つ星獲得し続けています。お店のウェイティングルームでシェフのあいさつがあり、その後お席に移動します。テーマは『季節と記憶の食卓』で時期ごとの旬の食材を楽しむ季節を食べるレストランです。季節感を体験してみてください。

Fujiya1935の空間

Fujiya1935のウェイティング

毎年その時期にあった飾りが施されているウェイティングルーム。

今年は12月に伺ったのでウェイティングルームはクリスマスのリースが置いてあり、周りからはかすかな鳥のさえずりが聞こえてきます。

時間になればシェフのあいさつが始まりその後2回のお席に移動するので、それまでウェルカムドリンクが提供されます。

Fujiya1935 おまかせコース

松葉ガニ 下仁田ネギ

今回はコースの中からいくつか特に印象に残った美味しいお料理を抜粋して書きました。

ついさっきまで生きていた新鮮な松葉ガニを茹でて身はほぐされていて、味噌と下仁田ネギで味付けされております。

上に乗っているのは味噌で作られた生地松葉ガニの甘みと最中の香ばしさがアクセントになりすごく美味しかったです。

気泡をたくさん含ませた金ごまのパン

気泡をたくさん含ませた金ごまのパンは、独特のふわふわした食感で柔らかすぎて手でちぎるとポロッと落ちてしまうので、一口で味わうのが鉄則。

金ごまクリームの甘みとパンの香り、ふわふわした食感が絶品です。

熊肉の軽い煮込み

熊肉の軽い煮込みは、一番下にじゃがいもがあり上から熊肉、まいたけ、ドライトマト、オリーブを軽く煮込み上から黒トリュフが削られてます。

じゃがいもをつぶしながら上に乗っている熊肉と一緒にいただきますが、熊肉は全く臭みはなくじゃがいもにうまみが染み込み本当に美味しく黒トリュフの香りも良かったです。

ピスタチオのパルフェ

ピスタチオの生クリームを流して上にはカリカリしたピスタチオが添えられていて、濃厚なピスタチオクリームがちょうどいい柔らかさでとても美味しいです。

Fujiya1935 季節と記憶の食卓

レモンの雪だるま

行くたびにその季節感を感じさせてくれるFujiya1935。

今年は冬の訪問で誕生日利用なので、デザートプレート、雪だるまをモチーフにしたレモンケーキでバースデープレートにしてもらいました。

特に気泡を多く含んだパンは、その季節に応じた食材を使ったパンでぜひ一度食べてみてください。

情報提供元: cocotte
記事名:「 【Fujiya1935】季節と記憶の食卓 季節を味わうレストラン