- 週間ランキング
2位:カルボナーラ 43.4%
3位:たらこ/めんたいこ 39.1%
4位:ペペロンチーノ/アーリオ・オーリオ 37.2%
5位:ナポリタン 32.1%
なお、10代にかぎっては、男女とも1位は「カルボナーラ」。思春期の子たちはミルキーな感じの味を好む……的な定則ゆえか? そして、世代が高くなるごとに「ペペロンチーノ」(「アーリオ・オーリオ」? ペペロンチーノをこう注文するヒトを少なくとも私は見たことないw)が上位に絡んできたり、「トマトソース」がベスト5に顔を出してきたり……と、まあそんな感じであった。
私だったら……う〜ん、むっちゃ悩んじゃいますね〜!!! 意外と味覚がお子ちゃまな一面もあるから、カルボナーラは嫌いじゃないし、バター味と和風味、すなわち「こってり」と「あっさり」が絶妙なコラボレーションを成す「たらこ/めんたいこ」も悪くない……。
あと、私は自身のプロフィールにある「好きな食べ物」の欄に「トマト」「白菜」「かつお」と書くくらいのトマト好きゆえ、「トマトソース」も捨てがたい……。かと言って、具材の味がよりクリアにわかるペペロンチーノに、ホンの少量レモンをかけて食するのも、これまたオツ! 自宅でパスタ料理をつくるときは日本人のソウルソースとして親しまれる醤油も多用する……。
……なんて風にアレコレ悩み抜いたすえ、私が1位に推したいと決断したパスタ・ソースは「トマトクリームソース」! 大好物の「トマト」と、まだ私の舌に根強く残る「お子ちゃま味覚」を同時に堪能できる“欲張りソース”!! 具材は鶏肉とアスパラガスで……。よしっ、今日の夕飯はコレで決まりですな!!!
さて。ここまでを読んで、賢明なる読者の皆さまはすでに、私が「ミートソース/ボロネーゼ」と「ナポリタン」については、あえて一切触れていないことに、薄々とお気づきになっていることだろう。
そう! 「ミートソース」と「ナポリタン」は、私に言わせれば「パスタ料理」ではなく、あくまで「スパゲッティ」──すなわち、正式名称は「ミートソーススパゲッティ」「ナポリタンスパゲッティ」なのだ。本格的なイタリアンレストランのメニューには絶対にない、喫茶店ならではのジャパニーズ・ドメスティックフード! したがって、今回の「好きなパスタ・ソース」ランキングからは、できれば外していただきたかった。
もちろん(?)、「ボロネーゼ」は外さなくても可だが、ただし「ボロネーゼ」だけだと……おそらく同ランキングでトップの座は獲得できなかったに違いない?