- 週間ランキング
■ガンダムシリーズには数々のトリビアが!
1979年に初代『機動戦士ガンダム』が放映されて以来、ガンダムシリーズはテレビアニメシリーズだけでも約15作品にのぼり、映画やOVAを含めるとその数はさらに膨れ上がります。そんなガンダムには、初代『機動戦士ガンダム』と同じ世界観(時間軸)で描かれる“宇宙世紀もの”と、別次元の世界を描いた“宇宙世紀もの以外”があるのです。そんなガンダムシリーズに登場する、声優さんのトリビアをまとめました!
初代『機動戦士ガンダム』の主人公、ガンダムパイロットであるアムロ・レイの“中の人”(声優)は古谷徹さん。
実は古谷さんには二度の結婚歴があるのですが、一度目の結婚相手はなんと『機動戦士ガンダム』でキシリア・ザビ役を演じていた小山茉美さん。ちなみに『機動戦士ガンダム』が始まる数年前に結婚していたので、夫婦で出演していたということですね。2人は1983年に離婚されていますが、現在は友人として仲良くされている模様。実際、近年は古谷さんのTwitterにたびたびツーショット写真がアップされています。
古谷さんは小山さんとの離婚後の1985年、同じく声優仲間だった間嶋里美さんと結婚。間嶋さんは『機動戦士ガンダム』で、ジオン軍のスパイ活動を行っていたミハル・ラトキエ役を演じていた方なんです。つまりアムロの歴代奥様は、いずれも『機動戦士ガンダム』で共演されていたキシリア様とミハルだったというわけなんですよ!
このほか、シャアの結婚歴まで気になる方は、記事「【ガンダムトリビア】アムロ、シャアは二度結婚していた!? 声優たちの華やかな男女関係」をご覧ください!
『新機動戦記ガンダムW』で主人公の仲間のガンダムパイロットでもあるデュオ・マックスウェルを演じた関俊彦さん。デュオはガンダムデスサイズとその後継機ガンダムデスサイズヘルに搭乗するんですね。
そんな関さんですが、時空を飛び越えた別次元作品である『機動戦士ガンダムSEED』では、同作の主人公に敵対する役どころ、ラウ・ル・クルーゼ役で出演。最終局面にてプロヴィデンスガンダムに乗り込み、主人公と最終決戦を繰り広げるのでした。
ちなみに、別次元作品ではないですが続編の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では、レイ・ザ・バレルという別の役で出演。レイとしてレジェンドガンダムにも搭乗しました。
このほか、古谷徹さんなどの搭乗に関して興味のある方は、記事「【ガンダムトリビア】アムロは別世界でもガンダムに乗っていた!? 時空を超えてガンダムに乗った男たち」をご覧ください!
『機動戦士ガンダム』においてジオン公国を牛耳るザビ家。主人公アムロ・レイ目線で言えば敵対するジオン軍のボス一家であるわけですが、そのザビ家の長女がキシリア・ザビです。
ジオン軍の突撃機動軍司令という立場で、シャア・アズナブルも被っていたようなヘルメットと、顔の目のまわり以外を覆ったマスクをしたキシリア様。政治的に対立していた実兄のギレン・ザビを殺害するなど、冷徹な女という印象が強いでしょう。
そんなキシリア様を演じたのが小山茉美さんなんですが、小山さんの代表作はなんと、『Dr.スランプ アラレちゃん』のアラレ役! アラレちゃんが「んちゃ!」「キーン!」、「うほほ~い!」「うんち、つんつくつん」と喋っているところを思い出してください。にわかに信じがたいかもしれませんが、あのアラレちゃんとキシリア様は同じ声なのです…!
実は、あの「野原しんのすけ」と同じ声優さんもいるらしい?! 答えが気になる方は、記事「【ガンダムトリビア】ガンダムから、アラレちゃんとクレヨンしんちゃんの声が聞こえてくる? 驚きの“声の仕事”をご紹介!」をご覧ください!