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生活習慣や貯金を計画通りに進めたり、人間関係を円滑に行うために『目標』を立てる人は多いと思います。しかしどこか厳しめに設定してしまい、結局未達成のまま終わってしまう……なんてことはないでしょうか。
現在Twitterでは、倉戸みと@冬コミ4日目 南ス09a(@mitragyna)さんのツイートが話題となっています。
目標を「否定形」にして失敗するヒト、多すぎなので。
目標を【肯定形】にするだけで成功率が上がるの、全人類に広まれ。
例
・夜更かししない→10時までに寝る
・怒らない →まず笑顔で答える
・暴食しない →野菜を3食とる
・無理しない →2時間ごとに休憩をとる
—倉戸みと@冬コミ4日目 南ス09a (@mitragyna) 2019年12月2日
【ゴリラみたいに強い「目標」の作り方】
STEP1
目標を否定→「肯定的」にして明確にする。
(例:夜更かししない→早く寝る)
STEP2
さらに「具体的」にして判断を自動化する。
(早く寝る→10時に寝る)
STEP3
「分割」してハードルを下げる。
(10時に寝る→8時夕食,9時シャワー,10時完全就寝)
—倉戸みと@冬コミ4日目 南ス09a (@mitragyna) 2019年12月3日
また、コメント欄では、以下のような補足も見られました。
通称、シロクマ効果ですね。
ダニエル・ウェグナーという学者さんが生徒に「シロクマの事は考えないように」「もし考えてしまったら、ベルを鳴らして下さい」と指示して実験をしてみると、あっという間にその場がベルの騒音に溢れたという実験により裏付けられた心理効果だそうで…
(F外失)
—えきーのす@シンセの魔術師志望 (@Yellowish_Erizo) 2019年12月3日
「脳は否定形を理解できない」ってやつですね。
「怒らないようにしよう」って思っても、怒りのイメージが想起されてしまうので逆効果。
—ライトウィル@死神エンジニア (@lightwill0309) 2019年12月3日
なるほど……! またこれは、子育てにおいても有益な方法でもあるようで……?
子育てでこれを実感します。
『宿題しないと遊べないよ!』
と言えば、『遊べない』に引っ張られて泣いて宿題ができない。
『宿題早くしたら、いっぱい遊べるよ!』と言うべきでした(><)
よくしてしまう失敗なんです…。
自分の生活習慣にも使えますね!
気をつけていこうと思います!
—のののん (@tukiyo54) 2019年12月3日
これ子どもに注意・指導するときも大事で「○○しちゃだめ!」と言えばいうほど「○○」の言葉に引きずられて止まらない…という親子の光景をよく目にします。
特に男の子は「☆☆をやったらかっこいい」「☆☆してくれたらママ嬉しい」って方向にもっていくと、進んでやってくれる事多いですよね
—堂嶋大輔『マンガ生物学に強くなる』 (@dojimadaisuke) 2019年12月3日
自分で目標を立てるときはもちろんのこと、大人として、周りのひとに目標を与える立場になったときも使えそうなライフハックですね。