出典:「水原希子オフィシャルブログ」より


 



『スポニチAnnex』によると、モデル兼女優の水原希子(28)のツイッターが、またまたプチ炎上しちゃっている……みたいだ。事の経緯は以下のとおり。



 




フランス・パリで水原が5月17日未明、Uber(※「ウーバー」と読む。ハイヤーのような運転手付の高級車を配車するサービスのこと)を利用したとき、その運転手から「何の仕事してるの?」と聞かれ、「女優の仕事してるよ」と答えたところ、「ポルノ?」と返されたことを(自身のツイッターで)告白。さらには「あはは。男を一纏め(ひとまとめ)にするつもりないけど、男って心底うざいって思う瞬間あるわ」と心境をつづった。




 



ところが! このたわいもないツイートに対して、ネット上ではさまざまな意見がたちまち集中。なかでも大半を占めたのが「ポルノ女優を差別している」的な論調で、この日の夕方に水原はツイッターを更新。



 




「リプ欄がすごい事になってる。私はポルノという職業を差別してません。そんな気持ちは一切無いです。あのツイートはそういう意味ではありません。いきなり初対面の男性に、車の中の密室な空間で、いきなりポルノ?って聞かれるのは、普通に考えて怖いし、嫌です」




 



……と主張した……らしい。



 



ちなみに、私は水原希子のエキゾチックな顔立ちとボディバランス、それと周囲の“常識”に囚われない唯我独尊のスタンスが個人的にはけっこうタイプで、「好きな女性タレントは?」と問われれば、彼女のことを10本の指には入れてしまうほどの隠れファンだったりする。もし、水原が自分のカノジョだったら……円盤投げのごとくぶるんぶるん振り回されまくりの、さぞかし楽しい毎日を過ごせることに違いない。



 



そんな大好きな水原だから擁護するわけではないのだが、今回の案件……私は「そこまで大騒ぎする話か?」「無理やりこじつけたインネンでしかないのでは?」……としか思えない。



 



試しに、貴女もしくは貴男が仮に、たまたま乗り合わせたタクシーの運転手や、たまたま合コンで出会った初対面の異性から、自分の仕事を「AV女優?」あるいは「AV男優?」と、いきなり言い放たれたらどうだろう?



 



たいがいは、ぶっちゃけムカッときてしまうんじゃないですか? でも、水原のツイートに噛みつくヒトたちの論理に照らし合わせれば、ムカッときた紳士淑女の皆さまは、潜在下・顕在下にかかわらず、立派に「職業差別」をなされているってことになる。私は決して冗談じゃなく、女子から「AV男優」扱いされたらうれしいですけどね。還暦間際にもなって、いまだそれだけのフェロモンを噴出しまくっていると評価されているわけですから(笑)。



 



たしかに、水原の(最初の)ツイートにも多少言葉足らずなところはあったのかもしれない。が、彼女は「エキゾチックな顔立ち→派手=ポルノ女優」といった男の浅はかで杓子定規な物の見方と、それを腕力的に勝っている男が安易に口に出してしまう無礼さ、根底にある極論は「レイプ」にも近いマウンティングのニュアンスに恐怖を抱き、同時に立腹したのではなかろうか。



 



「あはは。」の“笑い声”を加えることによって、あまり文体が重くならないよう配慮しているぶん、まだまだ全然“大人の対応”だと私は結論づけるのだが、やっぱコレって……贔屓目なんですかね?


情報提供元: citrus
記事名:「 水原希子の“ポルノ騒ぎ”が彼女のせいではない理由