たびたびニュースになる煽り運転。命の危険をも感じる恐怖ですが、いざというときどのように対処すべきか知っていますか。さらには高速道路の出口を過ぎてしまったとき、そしてノロノロ走る車を追い越すとき…高速道路で起こり得るピンチの乗り切り方についてご紹介します。



 



 



 



            



■降りる予定の出口を過ぎてしまったとき




高速道路は一方通行である、ということだ。つまり、行き過ぎてもバックやUターンはできない。そんなことは当たり前!とは誰もが思うだろうが、実はごくたまにだが、高速道路で当初降りる予定のICを過ぎてしまい、気が動転して本線上でUターンまたはバックで戻ろうとする車が存在するようだ。



 



本線上ではなく、最寄のSAPAに一度入って、SAPAの出口から本線上に入る時に逆方向にUターンする車も時々いるとか。危険極まりない、いわゆる「逆走」のパターンだ。高速道路は一方通行なので、どんな状況であってもバックや・Uターンは禁止されている。




降りる予定の出口を過ぎてしまったときに、絶対にやってはいけないのが、焦って急ブレーキをかけたりすること。まず考えるのは次の出口で降りること。その際にコツがあるのだそうです。



 





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■追越し車線をノロノロ走る車をうまく追い越したいとき




追越し車線を走り続けると車両通行帯違反(違反点数は1点で、反則金6,000円)となり、時速90km程度で追越し車線をふさぐようにして走られると、後続車にとってもかなり迷惑だ。とくに大型トラックが前をノロノロ走っていると、視界もさえぎられ、いつ退いてくれるかもわからないストレスフルな状態で走り続けなければならない。左車線も車が詰まっているなら、まさに八方ふさがりの状態だ。そしてこの状態が渋滞の原因を作ってしまうことにもなる。




道を譲ってほしいとき、パッシングをすると煽り運転だと思われそうで気が引ける…。そんなときに便利なのが右ウインカー。果たしてその効果は?そして左から追い越すことの是非についても筆者が解説しています。



 





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■高速道路で嫌がらせを受けたとき




東名高速で追越車線に停車していたワンボックスに大型トラックが追突し、車外に出ていた夫婦二人が死亡し、シートベルトをして車内にいた二人の姉妹が軽傷を負った2017年6月の事故。乗用車に乗る25歳の男が高速道路上で夫婦の車に嫌がらせを繰り返し、追越し車線に停車させたことが原因だった。




高速道路の本線上で車を停車することは危険極まりない行為ですが、タチの悪いドライバーによる進路妨害にあったとき、追い越し車線に「誘導」するのが最もNGなのだとか。では正しい対処法は?



 





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情報提供元: citrus
記事名:「 煽られた! 出口を行き過ぎた! 高速道路でのピンチ、どう回避する?