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【2】男女各1名ずつ幹事を立てる
【3】男女が均等の人数で集まる
ゴメス個人としては「別に恋愛目的じゃなくても……ねえ?」「わざわざ幹事を立てなくても、もっと自然なかたちでより集まっても良いのでは?」「無理に人数を揃える必要ってある?」……なんて “反論”はなくもないのだけれど(笑)、これくらいガチガチな縛りがあったほうが、よりセレモニー的な装いになって、参加メンバーらが「合コン」にかける “気合い”も変わってくるのかもしれない。
さらに、『日本合コン協会』会長の田中絵音(えのん)さんは、「合コン」を通じて、次のような “社会貢献”を果たすことを目指しているという。
【1】未婚化・少子化問題の改善
(※合コンを開催することで、独身者の結婚や妊娠・出産を促す)
【2】飲食業界の活性化
(※飲食店にとって、合コン客を獲得することは最低でも4名以上の集客が確保できるため、効率の良い稼働率と高い集客力が見込める)
【3】合コン文化のグローバル化
(※日本の出会い文化として「合コン」を万国共通の言葉にし、国内のみならず海外にまで合コン文化を浸透させる)
私は本来的には「合コンを仕切る側にまで立ちたい」──すなわち「デキる幹事」を目指したいのでは決してなく、どちらかと申せば「他人が開催した合コンにひょっこりと参加して、ちゃっかりと “漁夫の利”を得る」ほうを好むタチの人間であるのだが(笑)、なるほど……こんな風に高邁な理念を突きつけられると、「合コンマスター」としての使命感も、おのずと(にわかに)湧いてくる……?
そんなわけで、コロナ禍においてインターネット上に呑み込まれてしまった「合コン」を再び在野へと放つことを志し、「合コンマスター」として「資格認定講座」で得た数々の知識やノウハウを……以降、ここcitrusでも不定期ながら、小出しに公開していきたい。
▶ 田中みな実さんの一見過激な「恋愛観」が、じつはとても真っ当である件ついて