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「昔は貧乏でした」だとかの懐かしのエピソードや、「がっぽがっぽの大儲けでお金が有り余っています」だとかの鼻持ちならない自慢ならまだしも、なぜ(少なからずの)YouTuberさんは、
「収入が減って大変です」
……なんてリアルな経済状況について、平気で公言することができるのか? そんなことをここ半年くらいゴメスなりに考察を重ねてきた。
「周囲を取り巻くモノは親でもネタにしろ!」風のYouTuber的なスピリッツがそうさせているのか? もちろん、それも要因の一つではあるだろう。が、よくよく突き詰めてみると……我々のような職業は「あくまで発注されてから収入が見込める」のに対し、YouTuberは「自分から動画を発信し、その後に収入が派生する」という違いによるものなのではないか……という推論に行き着いた。
だって、ライターだと……発注側からすれば「落ち目のヒトには仕事を頼みたくない」ってえのがあるじゃないですか。逆に「落ち目だから今だと仕事を受けてくれるんじゃないか」ってのもあるのかもしれないが……? ただ、私にかぎれば、後者のような仕事の取り方はしたくない。
いっぽうのYouTuberは「まず配信ありき」なので、とにかくは “観て”もらわないと、なにも始まらない。ゆえに、「弱み」でも「暴露」でも「軽犯罪」でも……片っ端からネタにするといった習性がおのずと身に染み付いてしまっているのではなかろうか。
うん! ようやく納得!! ──ってなわけで、それで視聴者数が稼げるなら……どんどんヤッちゃってください、収支系! ボクは観ませんけど(笑)?
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